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カメラのシャッターを押すまでに必要なあらゆる判断をまとめたフローチャート「The Photography Flowchart」


携帯電話のカメラ機能が一般化し、これまで写真を撮らなかった人が写真撮影を行う機会も増えましたが、いい写真を撮影するにはシャッターボタンを押すまでにあらゆる判断が必要で、「これはいける」と確信を得てから撮った写真はとっておきの一枚になるはず。ということで、CLICKittyCAT.comがいい写真を撮影するまでに経るべき考え方のプロセスをフローチャートにしてまとめています。

The Photography Flowchart from Clickittycat.com. ... | CLICKittyCAT.com cartoons
http://clickittycat.tumblr.com/post/71502720981/the-photography-flowchart-from-clickittycat-com

CLICKittyCAT.com上にあるものは英語版。許可を得て意訳したフローチャートは以下から見ることができます。


ということで、実際にフローチャートを使ってみます。「カメラは持ってる?」という質問から始まり、バッテリーの所持、充電の有無などを聞かれ、「充電はできていない」と答えると「別の趣味を見つけな!」となってフローチャート終了。おとなしく別の趣味を見つけましょう。


充電がバッチリだった場合、カメラが動くかどうか、使い方を知っているか、使い方は難しいかといった質問に答えていきます。そして頭が悪い方かどうかを聞かれたので「悪くない」方に進むと「使い方は分かった?」と尋ねられ、「いいえ」と答えると「もう一度聞くけど」とばかりに「頭は悪い方?」と2度目の質問。


「で、使い方は分かった?」という質問に「分かった」と答えると、次は「まだ写真を撮りたいと思ってる?」という質問。ここで諦めると試合が終了します。


「まだ写真が撮りたい!」と思い、進んでいくと、「ネットにアップする予定か」「お昼ご飯の写真か?」「夕日の写真?」「飼っているネコの写真?」「庭に置いている家具に雪が積もっている写真じゃない?」という質問攻めにあいます。そして全て回答していくと、結局のところ、撮りたいと思っているものが「めちゃくちゃいい感じか?」ということが聞きたかった模様。


ものすごくいい感じの被写体があるとして、今まで見たことがあるか?という質問が行われます。「いいえ」と回答すると「思い違いじゃない?」と聞かれ、「思い違いじゃない!」と答えると「美術館に行きなさい」とバッサリ。


以前に見たことがある被写体だと素直に認めて進みます。「うまく撮影できると思う?」という質問に「いいえ」と答えると、「別にいいけど、あんまり期待しないでね」ということなので、Facebookに載せても「いいね!」ボタンを押してもらえるという過剰な期待を持たないようにしましょう。


「うまく撮影できると思う?」といいう質問に「はい」と回答してみます。「セレクティブカラーの写真か?」「鮮明すぎないか?」「ウォーターマークの大きな表示はいらないか?」といった質問に「大丈夫」「いらない」といった風に回答していくと、最後「Photoshopで加工しまくらなくても大丈夫?」と聞かれます。ここで自信をなくしてしまうと、さっきと同じく、「写真を撮ってもいいけれど、あまりいい写真になると思うな」というような結果に終わってしまいます。


しかし、ここで「大丈夫だ、問題ない」と自信を持って答えると、めでたくシャッターを切るチャンスがやってくるというわけです。

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in メモ,   ピックアップ, Posted by darkhorse_log

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