メモ

写真撮影して旅の思い出を上手に残す5つのコツ


旅行先の風景などを撮影して思い出に残すということはよくあるわけですが、やはりできればそのときの空気感や雰囲気、情感なども撮影して残しておきたいところ。

というわけで、どういう風に撮影すれば上手に思い出を残すことができるのか、ちょっとした5つのコツは以下から。旅行以外の撮影にも応用できます。
The A-B-C-D-E of Travel Photography

・A:風景を撮影するときに「アクション」を入れる
単なる風景を撮影するときでも、その中に「動いているもの」を加えることでスケール感を出すことが可能です。


・B:被写体を真ん中に置かない
これは「フレーミング」と「3分の1の法則」を使え、ということ。わかりやすく言うと、被写体をど真ん中に据えて撮影すると素人臭くなる、と。例えば下記の写真の場合、右側に偏らせることで左3分の1を空け、全体のバランスを保っているわけです。


・C:物語を構成する
パターン・質感・アングル・鮮やかな色・被写体の位置・クローズアップ・フレーミングなどを駆使して、写真自体に物語性を持たせると良い、というわけ。例えば以下の写真では電球を頭部の上に来るようにして、さらにバックパックを見えるようにして、彼の視線が壁の額の方に向くようなアングルにしています。


・D:被写界深度
被写界深度」のエリア中に撮影の主題となるものを入れるということ。つまり、被写体をシャープに撮影できる距離というものがあるので、その撮影範囲(レンジ)の中に入れて撮影するということです。


・E:時間と場所の感覚を呼び起こす
旅行の写真というのは、そのときの時間や場所の記憶を呼び覚ますためのもの。例えば以下に壁の前を歩いている修道女の写真というのは、見たときの感覚などをよみがえらせやすい、というわけ。影の長さが時間を表し、背景の風景などでどこかというのもわかりやすくなります。


これら5つのコツを心がければ、あとで見たときに旅行の記憶を鮮烈に思い出させてくれるような写真が撮れる、というわけです。

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in メモ, Posted by darkhorse

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