メルセデスが座禅を組む僧侶の前に颯爽登場、脳波測定が「無」の境地で何が起きたのかをついに明らかに

あらゆる欲望や煩悩を切り離して心を「無」にすることが重要とされている座禅によって無に達したはずの僧侶の前に、コンパクトカークラスで初めて「AMG」の名を冠したメルセデス・ベンツA 45 AMG 4MATICが現れた場合、それでもなお「無」の境地を保つことは可能なのか否か?これまでは端から見ているだけではなかなか誘惑に抗っているのか屈しているのかそれともそもそも何も感じていないのかが判断できませんでしたが、「脳波測定」という技術によって、座禅とメルセデスの目に見えない熾烈な駆け引きが「見える化」された貴重なムービーが特設サイトとYouTubeで公開されています。
A 45 AMG × ZAZEN|メルセデス・ベンツ日本
http://mercedes-amg.jp/zazen/index.html
A 45 AMG × ZAZEN - YouTube

朝もやに包まれた富士の裾野

今回の主役たちが向き合います。

一方はメルセデス・ベンツのハイパフォーマンス・スポーツコンパクトA45 AMG 4MATIC。フェンダー上に光る「TURBO AMG」のエンブレムがハイパフォーマンスの証です。

相対するは、笠を被る僧侶たち。

笠を取るとそこには……

ケーブルにつながれたセンサーのようなものが装着されています。

「座禅止観とは、心を止めること」というナレーションにあるとおり、座禅においては外からの誘惑に心乱されることなく平静を保つことが肝要とされます。

頭部に装着したセンサーは、脳波を測定して心の乱れを読み取るためのもののようです。

修行に備え、座禅の準備を整える僧侶たち。

ひとたび座を組めば、そこには張り詰めた空気が漂います。

陰陽五行思想を表すかのような五角形に陣を組む5人の僧侶

拍子木が打ち鳴らされると……

辺りには静寂が訪れました。

だだっ広いアスファルトの真ん中で、瞑想に入る僧侶たち


その僧侶たちを見守るテントの中には……

僧侶の脳波が映し出された複数のモニター画面

タイミングを見計らって、A45 AMG 4MATICのエンジンに火が入りました。パフォーマンスを感じさせる太いエンジン音が放たれます。

そしてフル加速!

排気量2リッターでありながら360PSを生み出す直列4気筒直噴ターボエンジンが、車重わずか1550kgの車体を猛然と加速させてゆきます。

心配そうに見守るスタッフの姿。そんな中でA45 AMG 4MATICが向かう先には……

先ほどの僧侶たちの陣です。

無心の僧侶の周りを駆け回るA45 AMG 4MATIC

細心のステアリングさばきとアクセルコントロールで、濡れた路面に360PSのパワーを叩きつけるドライバー。

座禅を続ける僧侶の周りを……

ものすごい勢いでまわり続けます。

これは、いかなる場面においても心を静かに保つための修行のひとつなのです。なお、ムービーに登場しているのはすべて本当の僧侶の方々です。

こちらも心配そうに見つめる和尚の姿。

この状況下においても、心を無に保ち続けなければなりません。

僧侶からわずか数メートルのところを、カウンターをあてながらドリフトで旋回するA45 AMG 4MATIC。同社のA-Classの中でも最高峰のモデルだけあって、コンパクトカークラスでは群を抜いた迫力を放っています。

最後のターンを終え、仕事を終えたA45 AMG 4MATICが停止しました。

おもわず安どの表情を浮かべる僧侶。

スタッフが見つめるモニター上には……

大きく波を描く脳波のグラフが表示されています。

座禅を組んだその様子からはうかがい知ることができなかったのですが、やはり盛大に影響を受けまくっていた模様 。

「むむむ……」と渋い表情の和尚は……

警策を手に、僧侶の陣へと向かいます。これはおそろしい。

行を終えて心の乱れを戒める和尚 。A45 AMG 4MATICには、修行を重ねた僧侶の心をも思わず動かすだけの底知れぬパワーが備わっている、というわけです。これは実際にムービーを見ればわかるのですが、逆に心の中がどれほど揺れ動いていてもそれをまったくと言っていいほど表には出さなかったわけで、それだけでも相当の心の強さがあることはうかがい知ることができます。

で、一体何がこれほどまでのパワーと影響力を引き出しているのかというと、まず、今年の7月に日本市場に導入されたA45 AMG 4MATICは、さきの1月に発売済みの新型Aクラスをベースにメルセデス・ベンツのチューニング部門であるAMGが手を入れたモデルです。

横置きで搭載されるエンジンは、AMGによって独自開発された形式名M133エンジン。量産4気筒ターボエンジンとしては世界最強となる360PSというハイパフォーマンスを発揮しています。

そのパワーを最初に受け止めるトランスミッションが、AMGスピードシフトDCT(デュアル・クラッチ・テクノロジー)です。トルクコンバーターに代えて2組の湿式多板クラッチを備えたこのトランスミッションにより、瞬間的な素早いシフトチェンジと、シームレスな加速/減速を可能にしています。変速モードには「C(燃費優先モード)」「S(スポーツモード)」「S+(スポーツプラスモード)」「M(マニュアルモード)」の4タイプが用意されており、さらに停止状態からの加速を最大化させる「RS(レーススタート)」機能により、かつて体験したことのない加速フィールを得ることも可能です。

そしてそのパワーをタイヤに伝えるのが、新開発のAMG 4MATICです。電動油圧制御式のマルチディスククラッチによって前後トルク配分を100:0~50:50 の間で連続的に変化させるという、パフォーマンス志向のシステムになっています。

ムービー後半にスーパースロー映像で僧侶の周りをドリドリするA45 AMG 4MATICをよく見ると、前輪が進行方向ではなく正面を向いたままになっていることがわかります。まるでラリーマシンのような4輪ドリフトこそが、このクルマにAMG 4MATICが搭載されていることを物語っています。そして、この尋常ならざる技術の粋が、座禅をも動かすだけのパワーを発する原動力であった、ということです。「この自動車にはオーラがある、雰囲気がある」となぜか感じることがありますが、このあたりの積み重ねこそが、そういった雰囲気を発するルーツのはず。

その他にも、専用サスペンションシステムやブレーキ強化、旋回時に内輪にわずかな介入ブレーキをかけることでヨーモーメントを制御する3ステージESP®などのテクノロジーが搭載されたA45 AMG 4MATICの詳しい情報を以下の特設サイトで確認することができ、「確かにこれだけのものであれば、あれだけの走りと影響力を与えるかもしれない」と思えるはず。
A 45 AMG × ZAZEN|メルセデス・ベンツ日本
http://mercedes-amg.jp/zazen/index.html

なお、数々のテクノロジーを搭載し、僧侶の心の波形をも震えさせるA45 AMG 4MATICのメーカー希望小売価格は640万円(消費税込み)となっており、まったく違う意味でも震えが来るレベル。

本作品の走行シーンの撮影は安全なサーキットで行ったものであり、プロドライバーによる運転です。一般の方によるこのような走行は大変危険ですので、絶対に真似しないでくださいね!
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You can read the machine translated English article Mercedes appeared in front of the monks ….







