2026年についに完成するサグラダ・ファミリアの成長予測ムービー
建築家アントニ・ガウディによって設計され、ガウディの死後も完成に向けて建築が進み世界でも有数の規模を誇るスペインの教会堂「サグラダ・ファミリア」ですが、2026年の完成に向けてピッチを上げているようです。完成までに300年はかかると言われた巨大建築物の完成に至るまでの様子をCGで描いたのがこちらのムービーです。
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これが着工から130年以上が経つ、現在のサグラダファミリアの姿。
ファサードは3つ有り、それぞれに尖塔(せんとう)を4つ持たせる計画です。
まず北側には一際大きな塔が現れました。
東、西の塔の内側にも次々に建造物が現れてきます。
西側の「受難の門」が完成しました。
南ファサードが現れて来ました。
南側は、メインの4つの尖塔以外にも大小さまざまな塔が造られるようです。
最も大きな北側の塔でしたが……
さらに大きな塔が出現。頂上のオブジェが象徴的です。
完成しました!
とても大胆なデザインのサグラダファミリアの外観ですが、内部も自然主義と抽象主義を混在させた彫刻にあふれています。
By Tony Hisgett
By mirsasha
By Tony Hisgett
ガウディの構想は、ムービーを見る限り、あと13年で完成させられるとはとても思えないほど壮大なものです。ちなみに完成予定の2026年は、ガウディの没後100周年にあたるということです。
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