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全天球カメラ「RICOH THETA」で台湾の街並みをいろいろ撮ってみました


ウルトラマンのハヤタ隊員ように棒状のカメラを掲げてボタンを押すだけで周囲360度を捉え、まるで空間の中にいるような写真が撮影可能なのが全天球カメラ「RICOH THETA」です。RICOH THETAを使うと一体どんな写真を撮影することができるのか?ということで、実際に台湾の街並みを撮影してみました。

RICOH THETAの使い方やスマートフォンとの連携方法など詳細は以下の記事から見ることができます。

周囲360度を捉える全天球カメラ「RICOH THETA」を使ってみました - GIGAZINE



まずは新鮮な野菜や肉を求める人々であふれる朝の東門市場。


市場の交差点に立つとこんな感じ。


台北市内最古の寺院、龍山寺


お香を購入した人々が真剣な表情で参拝しています。


女性神には花や靴など華やかな女性のものをプレゼントしたり、学問の神様にダイコン・ネギ・セロリなどをお供えして縁起を担ぐこともあるそうです。


RICOH THETAはスマートフォンのアプリを使い、ピンチイン・ピンチアウトなどによって撮影した写真をあらゆる方向から見ることが可能。ということで、上記の写真の角度を変えてみます。


一方、こちらは行天宮


小籠包で有名な鼎泰豐や華やかなお店などが立ち並ぶ永康街の街並み。


反対方向から見るとこんな感じです。


高さ509.2mで地上101階、地下5階からなる超高層ビル台北101から撮影するとこんな感じ。


夜景は半球に宝石をちりばめたよう。


九フンに立ち並ぶ商店たち。


山の上にあり、階段の多い九フンの街には夕方になると赤提灯が灯ってノスタルジックな雰囲気に。


千と千尋の神隠しの湯屋をほうふつとさせる建物が並んでいます。


カメラを構えてシャッターを押すだけでこれまでのカメラとは全く違う写真が撮影でき、見たい所があればスマートフォンやPC上で角度を変えたり拡大・縮小することも可能。構図を考える必要がなく、被写体をカメラ越しに見ることさえなく撮影ができるので、撮影に時間を取られて実物を楽しむ時間がなかった……と後悔することもなさそうです。

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in レビュー,   取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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