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インテルが約2万円のオープンソースPC「MinnowBoard」販売を開始


インテルチップ搭載としては初の市販オープンソースPCとなる「MinnowBoard」が発売されます。価格は199ドル(約2万円)で他のPCに比べれば安いものの、オープンソースボードと比べると値段が高く、ちょっと人を選ぶハードウェアとなっています。

Intel's first 'open-source PC' on sale for $199 - Computerworld
http://www.computerworld.com/s/article/9241234/Intel_39_s_first_39_open_source_PC_39_on_sale_for_199



minnowboard.org
http://www.minnowboard.org/



インテルとオープンソースマザーボードメーカーCircuitCo Electronicsが共同開発した市販のオープンソースPC「MinnowBoard」が発売されます。PCといってもケースはなし。主要なスペックはCPUがIntel Atom E640 1GHz、DDR2メモリ 1GB。ほかにHDMIポート、ギガビットイーサネットポート、USBポートを装備、拡張ストレージ用にmicroSDスロットもついています。

このMinnowBoardはインテルのチップを搭載した初の市販オープンソースPCで、x86アプリケーションを制作しているソフトウェア開発者や、コンピュータを自作する愛好家向けのもの。オープンソースなのでボードの配線図や設計図が公開されており、クリエイティブ・コモンズの条件に従って利用することが出来ます。

Meet the MinnowBoard - Open Source Intel Atom - YouTube


オープンソースのボードというのは他にも色々とありますが、そちらではプロセッサとしてはARMやArduinoが使われます。有名なところではARMプロセッサを使うRaspberry Piはわずか25ドル(約2400円)から購入が可能ということで話題を呼びました。MinnowBoardはこういったボードに比べると値段が高く、ハードウェアも古いものを使っているために魅力がないものに見えることもありますが、多くのPCよりは安価で、商用アプリケーションのテスト用や組み込みデバイスとしての利用を考えている開発者には好まれるだろう、とのこと。インテルのプロセッサを搭載しているので、インテル ハイパースレッディング・テクノロジーインテル バーチャライゼーション・テクノロジーが使えることがメリットとなっています。

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