高さ90メートルのクレーンを命綱なしで登る視点が味わえるので高所恐怖症の人は見てはいけないムービー
クレーンの上、つるっと手が滑れば命はないという状況に、見ていると緊張で手が汗ばんでくるようなムービーをYouTubeで公開しているのがJames Kingstonさん。イギリス南部の街サウサンプトンにある高さ約90mのクレーンに命綱無しで登り、小さな足場に立ったり、鉄骨にぶらぶらとぶら下がったりということを平然とやってのけています。
The height of folly? No, I reckon this is very safe! Daredevil captured dangling from crane in YouTube video speaks about his death-defying stunt | Mail Online
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2336623/The-height-folly-No-I-reckon-safe-Daredevil-captured-dangling-crane-YouTube-video-speaks-death-defying-stunt.html
Kingstonさんがクレーンに登っていく様子は以下のムービーから見ることができます。
POV Crane Climb in Southampton, UK with James Kingston - GoPro HD Hero 3 Adventures (ORIGINAL) - YouTube
今回登っていくのはこのクレーン。高さは約90mです。
まずは柵を越え、クレーンに近づきます。
クレーンのはしごを登り、どんどん高い位置へ。
床のある場所に降りてちょっと一休み。
すでに街を俯瞰できる高さです。
さらに登っていきます。
狭い場所をくぐり抜けるKingstonさん。
そしてはしごの終点に到着。
クレーンのジブに足を踏み入れます。
沈む夕日に照らされた街は絶景です。
細い鉄骨の上を歩くKingstonさん。
鉄骨から半分足がはみ出している状態で直立。真下は海です。
そしてまるで鉄棒でも行うかのように鉄骨につかまり……
ぶら~んと両手でぶら下がります。
宙ぶらりん。
カメラに目線を向けました。
すると、なぜかカメラにKingstonさんの左手が映ります。
ぶら~んと片手でぶら下がっていたのでした。
「死ぬために高い場所に行くのではなく、生きるために行くんだ」と言うJames Kingstonさんは22歳のパートタイムモデル。なぜクレーンを登る対象に選んだのか?というと、単純に地元で高い場所といったらクレーンくらいしかなかったからというのが理由。この他ロサンゼルスにある夜のクレーンにもぶら下がっているのですが、ケガをしたことは一度もないとのこと。「常に技術を磨いているので、私がやることは非常に安全です。自分で体を引き上げることができないクレーンでは片手でぶら下がったりしません」と語りました。なお、Kingstonさんの野望はプロのスタントマンになること。
また、過去にはKingstonさんと同様に高い場所に命綱なしで登るのロシアの青年Vitaly RaskalovさんとAlexander Remnovさんが話題になりました。
Мост на Остров Русский / The bridge on the Island Russkiy - YouTube
仲良くピースする2人ですが、立っているのは地上320mの橋の上。
橋が小さく見えます。
さくさくと柵の外側を横歩きで進んでいき……
ハイタッチ。
最後は柵の上によじ登ります。
Vitaly RaskalovさんとAlexander Remnovさんの2人は橋以外にもロシアの高所に登り写真を撮影しており、見ているだけで身がすくんでしまうような写真がアップされています。
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