スマホで玄関先に誰が来たかを映像・写真で出先から確認できる「DoorBot」
「DoorBot」はスマートフォンやタブレットと玄関先を、ムービーや音声のストリーミングでつなぐことが可能になるインターホンです。DoorBotを取り付けて、専用アプリをインストールすればすぐに使用可能になります。
Christie Street | DoorBot
https://christiestreet.com/products/doorbot
ユーザーがいつどこにいようとも、DoorBotを使えばスマートフォンやタブレットなどのデバイスを通して、家に訪問してきた人をリアルタイム映像で見ることが可能です。さらにその訪問者と会話することもできるので、ユーザーが外出していても来訪者の対応が可能になります。
こちらは開発者のJamieさん。
DoorBotのカメラは、昼間でも夜間でもしっかりとビデオ撮影が可能。
効率的なWi-Fi技術を使用しているので、4本の単三電池で丸1年使用できます。
DoorBotの設置をする際には4本のネジとブラケットを使用、設置は数分で終わるくらいに容易。
訪問者がある場合はこんな感じでスマホに通知が来て……
玄関先に来ている人を確認可能。
DoorBotを使えば、ユーザーがどこにいても玄関先で訪問者と会話しているかのように応対することができるので、宅配便が到着しても……
スマホで確認。
荷物を置いておいて欲しいと伝えれば、お互いの仕事を邪魔せずに済みます。
また、家のプールに誘っていた友達が来た場合には……
「プールにいるからそのままおいでよ」と伝えれば玄関先まで迎えに行く必要がなくなります。
さらに、親が家を訪ねてきた際は……
居留守を使ってプライベートな時間を守ることにも役立ちます。
以前に紹介した鍵の開閉が携帯電話・スマホから可能になる「Lockitron」と併用可能。Lockitronの操作をDoorBotで行えるように設定すれば、完璧な玄関管理が可能になります。
DoorBotはChristie Streetにて出資を募っていましたが、既に目標金額である25万ドル(約2460万円)を集め終えました。現在は189ドル(約1万8600円)でDoorBotの予約が可能になっており、配達は2013年の8月頃になるとのことです。
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