レンジで3分間チンするだけで簡単に煮魚が作れる「レンジで煮魚カップ」
一人暮らしをしていると1人分の食事を作るためにお鍋やプライパンを出してくるのは洗い物が増えることもあり面倒に感じることも。そんな時に専用のカップに魚の切り身としょうゆ・みそ・砂糖・酒などを大さじ1杯ずつ投入すればあっという間に魚の煮付けが完成するのが「レンジで煮魚カップ」。わずか3分程度で完成するにも関わらずお鍋で料理したものと遜色なく、使用したカップはそのまま捨てればOKなので後始末も簡単です。
クックパー®レンジで煮魚カップ|旭化成ホームプロダクツ
http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/cookper/items/nizakana_cup.html
パッケージはこんな感じ。
のせる、かぶせる、レンジでチン!という3つの段階を踏むだけで簡単にできあがるようになっています。
パッケージの裏に書いてある専用レシピにはみそ煮としょうゆ煮の2種類があります。なお、魚によっては調理できないものもあるとのこと。
箱を開けてみると、カップとクッキングシートのようなものが現れました。
ということで、まずはしょうゆ煮から作ってみます。材料はしょうゆ、酒、砂糖、水が各大さじ1ずつ。
カップの中に材料をすべて投入。カップの大きさは170mm×70mm×35mmなので、魚の切り身は入りそうですが、カレイを丸ごと煮付けるのは無理そうです。
偏りがないように材料をしっかりまぜ、調味液を作ります。
そして調味液の中に魚を投入。今回は真鯛を使用します。
魚をカップに入れる際は切り身の両面にしっかり液をまぶします。
切り身全体に調味液がいきわたればOK。
切り込みが入っている方をカップの長辺に合わせるようにして、ふんわりとカバーシートをかぶせます。このカバーシートが液が飛び散ってレンジ内が汚れてしまうことを防いでくれるというわけです。
カバーシートはこのようにかぶせるだけで、シートの端をカップの下に入れたり、シートが調味液にくっついたりしないよう注意します。
あとは平らな耐熱皿の上に置いたカップをレンジでチンするだけ。
しょうゆ煮の場合、500Wで3分30秒、600Wで3分間レンジにかけます。
完成するとこんな感じ。
お皿に盛り付けてみました。
たった3分で中までしっかり熱が通るのか?と不安だったのですが、熱々ホクホクの煮魚ができていました。わずか3分で完成したとは思えない出来で、ご飯が進みそうです。
さらに、みそ・酒・砂糖・水を使って魚のみそ煮も作ることが可能。
作り方はしょうゆ煮と同様で、まず、カップにすべての材料を大さじ1ずつ投入します。
こちらもダマにならないようしっかり混ぜて調味液を作成。
お好みで生姜を入れてもOKとのことなので、スライスした生姜を3枚入れることにします。
調味液の中に生姜をプラス。
みそ煮はさわらで作っていきます。
切り身の両面にしっかりと液をまぶし……
準備は完了。
カバーシートをふんわりとかけていきます。
みそ煮の場合は500Wで3分、600Wで2分30秒です。レンジにかけている間、ポンポンと音がすることもありますが、仕様なので気にしません。
完成しました。
こちらもしっかり中まで火が通っており、ふんわりとした食感のみそ煮に仕上がりました。
使用したカップやシートはそのままポイッと捨てられるので、お鍋を洗う必要もなし。カップのまま食べればお皿を使わず、洗い物の必要もなく簡単に魚の煮付けが食べられるというわけです。
レンジで煮魚カップは1箱につき6つのカップが入っており、価格は税込み231円。煮魚を食べたいけれど、1人分の食事を作るのにお鍋を出すのは面倒、という時に便利そうです。
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