「きのこの山」を作っていたら、いつの間にか「たけのこの里」っぽいものが完成していました

溶かしたチョコを型に入れることで、いろいろな形の「きのこの山」を作れるのが明治「手作りきのこの山セット」(税込210円)。チョコレートは黒、白の2種類がありカラフルな模様を作ることもできるので、実際に作ってみることにしました。
手作りきのこの山セット 36g|商品情報|株式会社 明治
http://catalog-p.meiji.co.jp/products/sweets/chocolate/010105/11551.html
パッケージは袋タイプです。

原材料はこんな感じ。

1袋(36グラム)当たりのエネルギーは204キロカロリー。

作り方は、同封されているチョコの入ったチューブをお湯で温めて溶かし、それを型に流し込み、あとはクラッカーを挿して冷やすだけ。非常にシンプルで、小さい子どもでも楽しめそうです。

袋の中身は、準チョコレート(1本)、ホワイトクリーム(1本)、チョコがた(1コ)、クラッカー(1袋)。

型は全部で8種類あり、そこに2種類の色のチョコを流し込めるので、いろんなパターンのきのこの山を作ることができます。

まずは2本のチューブをお湯につけてチョコを溶かしていきます。このときの温度は50度くらいがよいそうです。

あとはチューブからムニュッとチョコレートを絞り出し、型に流し込みます。

まずはホワイトチョコレート……

その上から準チョコレートと混ぜて使うことも可能です。

チョコが固まる前にクラッカーを挿せば完成。チョコは固まるのが早いので、流し込んだ後はすぐにクラッカーを挿すようにしましょう。なお、これでチョコレートは使い切ってしまい、ちょうど1回分程度の分量です。

あとは、冷蔵庫に入れて30分以上固めます。

時間が経てば型から取り出せばOK。「取り出しにくいかな」と思っていたのですが、ちょっと動かすだけでポロッと取ることができました。

まずはノーマルの「きのこの山」。

こちらは2種類のチョコを混ぜてグラデーションっぽくしてみました。

こちらは、「きのこの山」の上にもう1つ小さなきのこの型。

2つがくっついて双子のようになっているものもあります。

ミニサイズのきのこの山。食べてみると冷やしていたせいかチョコレートの部分はカリッ、そしてクラッカーの部分はサクサクと心地良い食感。まろやかなチョコの甘み、あっさりとしたクラッカーの味と、味はまさしくきのこの山そのものなのですが、手をかけて作ったということで、なんとなくいつも以上においしく感じられます。シンプルな作り方で、チョコがすぐに固まるという点にだけ注意すれば、小さな子どもでも十分に楽しる内容です。

「いろいろなきのこの山の形があるんだな」と感心していると、このような形のものを発見。クラッカーの部分こそ「きのこの山」ですが、チョコレートの部分はどこからどう見ても「たけのこの里」。「きのこの山」を作っているつもりがいつの間にか「たけのこの里」を作っていたという驚がくの事実が判明。

パッケージをよーく見るとなんと「たけのこの里」が「きのこの山」を作っています……。

これは「きのこの山」「たけのこの里」の両者の歩み寄りによる結果なのか、それとも「たけのこの里」の新たな策略なのか、今後の「きのこたけのこ戦争」の展開に注目したいところです。

・2021/10/28追記
なお、この記事で紹介した「手作りきのこの山セット」は既に販売終了済みで、追記時点では以下の「作ろうきのこの山」が販売されています。
作ろうアポロ&きのこの山|キッズおかしランド|株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.
https://www.meiji.co.jp/sweets/okashi-land/sp/making/apollo_kinoko.html
Amazon.co.jpでは8個入りを税込1694円で購入可能。
Amazon | 明治 作ろうきのこの山 36g×8個 | 明治 | チョコレート菓子 通販

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