取材

レーザー銃っぽい見た目のポータブルLEDサーチライト「DOGSATER」


古くは飛行機による夜間爆撃への防空手段として用いられ、現在は不審者や遭難者の捜索に使われているサーチライト。その多くは据え置き型か車両やヘリコプターなどに取り付けて使用する構造ですが、今回、危機管理産業展2012クライシスインテリジェンスのブースに展示されていたサーチライト「ドッグスター(DOGSATER)」は人の手で持ち運べるというユニークな製品です。

◆フォトレビュー

本体サイズは全長約563×幅132mmで、バッテリー込みの重量は約4.1kg。輝度を最大にした場合の公称連続照射可能時間は約80分です。


銃器などにも幅広く採用されているピカティニー・レールを備え、アクセサリーなどの取り付けが容易。


構えた際に肩に当たる部分には滑り止め加工がされています。


後ろ側から見るとこんな感じ。


まるで武器のような無骨な外観。


ライトを点灯させるには手元にある引き金のようなスイッチを使用します。


構えてみるとこんな感じ。


◆実際に照らしてみた

明るさを試すために、30メートルくらい先にある展示会場の壁を照らしてもらった結果は以下の通りです。

ライトなしの場合は壁の間にある階段の様子を見ることができません。


そこにサーチライトの光を向けると……


以下のように明るくすることが可能。なお、ライトの輝度は6万8000ルーメンで、小型のタクティカルライトの30倍以上の明るさがあります。


この製品は実際に市販される予定で、発売時期は未定となっていますが価格は「100万円以下を目指す」とのことです。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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