18時間駆動のWindows8タブレット「ICONIA W510」&「W700」レビュー

タブレットからノートPCに変形合体できるWindows 8搭載の「ICONIA W510」と、Core i5と11.6インチのディスプレイを備えアンダー1kgの重量を実現した「ICONIA W700」2機種をAcer(エイサー)の内覧会で触ることができたので、隅々まで撮影してきました。
◆ICONIA W510
OSはWindows 8、CPUはAtom Z2760(1.5GHz)を搭載。メモリ2GBとSSD 64GBを内蔵し、ドック(キーボード)装着時の公称バッテリー駆動時間は約18時間でかなり長め。なお、本体(タブレット)のみでも9時間のバッテリー駆動が可能とのことです。


ACアダプターはコンパクト。

キーボードとはこんな感じで接続します。

タブレット部分を持ってみるとこんな感じ。なお、本体のみの重量は約580グラムです。

ディスプレイは10.1インチ(1366×768ドット)のIPS液晶を採用。上下の視野角が広いので2人で並んで映像を見る、といったシチュエーションでも画面が見えにくくなることがありません。

縦持ちにするとこんな感じ

裏面。

800万画素のカメラを搭載。

上部にはオーディオジャック、回転ロックボタン、電源ボタン付き。


下部には電源ポートと専用のキーボードを接続するための穴があります。


左側面。

右側面にはMicro SDカードスロット、micro USBポート×1、micro HDMIポート、ボリュームコントロールを搭載。


スタート画面。

デスクトップ。

5本指で画面をタッチして離すと「Acerリング」と呼ばれる独自のUIを呼び出し可能。

写真やビデオ、ドキュメントファイルにアクセスしたり設定を変更したりすることができます。

付属の専用キーボードは以下の通り。

裏面。

タブレットと接続するパーツはこんな感じ。

キーストロークは浅めでパチパチとした打鍵感ながら、キーボードの剛性が高いので安定したタイピングが行えます。

トラックパッドはこうなっています。

側面には電源端子を搭載。

通常サイズのUSBポートも備えています。

こんな感じでディスプレイを取り付けるとノートPCのようにして使用可能。

合体させた状態を横から見ると以下の通り。

天板。

キーボードを下にして置き、タッチ専用端末として使用することもできます。

◆ICONIA W700
OSはWindwos 8(64bit)を搭載し、CPUはCore i3(1.8GHz)かCore i5(1.7GHz)が選択可能。4GBのメモリーと64GBのSSD、4850mAhの大容量バッテリーを内蔵し、公称のバッテリー駆動時間は約9時間。11.6インチのフルHD(1920×1080ドット)のIPSディスプレイを備え、重量は約950グラムとのこと。

USB 3.0×3などを備える専用ドックが付属。

左側面にはmicro HDMIポート、USB 3.0×1、電源端子を搭載。


右側面にはイヤホンジャック、ボリュームコントロール、電源ボタンがあります。


上部にあるのは廃熱用の穴。

下部の左右に3つずつ見える丸い穴はスピーカーです。

Acerリングを起動してみた所。

なお、両モデルとも2012年内の発売予定で、予想実売価格は「W510」が7~9万円、「W700」が8~10万円となっています。
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