「鍋用！！ズゴックとうふ」＆「ザクとうふデザート仕様 typeD」速攻試食レビュー、クオリティはまたしても妙に高い

相模屋から「機動戦士ガンダム」とのコラボ商品第2弾目となる新型Gとうふ「鍋用！！ズゴックとうふ」「ザクとうふデザート仕様 typeD」が登場しました。関東地区を中心に10月3日(水)から順次発売で、どちらも随所にこだわりの見られる商品となっており、ガンダムファンならずとも一見の価値がある完成度になっています。

鍋用 ! ズゴックとうふ・ザクとうふ デザート仕様 type D | 相模屋
http://sagamiya-kk.co.jp/zgok/

今回のG豆腐にはズゴックが登場。

「鍋用！！」とのことで、これからの寒い季節に合わせた内容。

「激闘！鍋戦線！」と気合が入りまくり。

ズゴックもポーズを決め、やる気がみなぎっているように見えます。

「MSM-07[OPERATION “NABE”]」と、どこまでも鍋仕様の模様。

原材料はこんな感じ。

袋から出してみました。

背中には熱核ジェットと熱核ロケットを兼ねた推進器もあり、細部まで再現されています。

また、「ズゴック・クロー・フォーク」も付属。

使用せずそのまま袋に入れて保管しておきたいほどの作り込み。

メガ粒子砲が出る部分もちゃんとあります。それにしてもクローの部分は刺さると痛そうですが……

持つとちょっと刺さって、案の上痛かったです……。ということで、持つときは注意！

容器から出してもちゃんと形をキープしており、豆腐は煮崩れしにくくなっているようです。

背中の部分も出した程度で崩れる軟弱ものではありません。

頭部のミサイル発射管もリアルに再現。

「ズゴック・クロー・フォーク」と並べててみると、迫力が増します。

見とれていたいのですが、「悲しいけど これ、鍋用なのよね」ということで……

鍋に投入！水陸両用モビルスーツなので、ダシに埋まっている姿もジオラマっぽくて絵になります。今回はおでんにしてみることに。

グツグツと煮込んで……

からしを塗って……

いただきます。しっかりと染みこんだダシと、豆腐から出る昆布の風味が感じられます。食べ進めていくごとに崩れていくズゴックを見ているとちょっと悲しいですが、とうふなので仕方ありません。

食後のデザートは「ザクとうふデザート仕様 typeD」。もちろん「デザート」には「砂漠」の意もかけてあるわけです。

前回の「ザクとうふ」は枝豆風味でしたが、今回はなんとバニラテイスト。

「それでも豆腐ですか、軟弱者っ！」とセイラさんの声が脳内再現。

「それでも甘めの仕立て！」「それでもデザート風！」「それでもバニラテイスト！」「それでもスケルトンパック！」「それでも…やっぱりおとうふ！」ということで、デザート仕様ではありながらも豆腐なのです。

原材料はこんな感じ。

では、パッケージから出してみます。

白い機体に赤いモノアイが目立つ仕様。

容器から出してみると……

めちゃくちゃバニラの香りがします。バニラアイスなどよりも数段強い香りで、さすがデザート仕様のザクとうふといった感じ。

しかしながら、甘い香りがするザクは、やはりちょっと違和感が……軟弱者と呼ばれても仕方無い気がします。

バニラテイストの豆腐はいったいどんな味なのか、意を決して食べてみることに。味はプリンを薄くしたような甘みが感じられ、後味に少し豆腐の風味が残ります。豆腐だと知らされずに食べれば、「こういうデザートもあるのか」という感じで疑問無く食べられそう。

ただ、やはりちょっと味の薄さが気になるのでしょう油をかけてみることに。

「アイスクリームにしょう油をかけるというのがアリならば、こいつにもしょう油が合うかも知れない」と思ったのですが、しょう油の濃い味とバニラの味が全く混じり合わず、バランスの悪い味に。ということでシンプルにそのまま食べるのが良さそうです。

次はそろそろ通常の3倍の速度のアレがくるのか、それとも別のモビルスーツがくるのか、次回も期待大です。

・つづき
「鍋用！！ズゴックとうふ」を使った「ズゴック鍋 写真コンテスト」上位入賞作品がどれもこれも工夫に満ちあふれすぎ - GIGAZINE