ダイソンから32個のサイクロン搭載・360,000Gもの遠心力の新型掃除機「DC46」が新登場

32個のサイクロンを2層に配列した構造で、ひとつひとつのサイクロンが最大36万Gもの強力な遠心力を生み出し、0.5ミクロンという微細なホコリであっても空気から分離するという32ルートサイクロンテクノロジーを搭載した初のキャニスター型掃除機「DC46」が本日、ダイソンから発表されました。オンラインストアでは本日より先行発売開始となっており、モーターヘッドタイプが9万2800円、タービンヘッドタイプが8万7800円となっています。

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今回の「DC46」は3年以上の開発期間と1000台の試作品を経て、英国・ウィルトシャーにあるダイソンの研究開発センターで作られたもの。

32個のサイクロンを2層に配列し、ひとつひとつのサイクロンが強力な遠心力を生み出し、他のサイクロン掃除機よりもより微細なホコリを捕え、0.5ミクロンの微細なゴミやホコリを空気から分離してクリアビンに落ちるように、気流の経路や全ての角度が最適に設計されている、とのこと。

「ボール テクノロジー」によって「DC46」はボール内にモーターや電源コードなど重量のあるものがすべて格納されており、これによって本体重心を低くすることが可能になり、簡単にコントロール可能。

可動式連結部によって安定した操作性を実現しているため、急な角であっても思いどおりに曲がることができるそうです。

また、クリーナーヘッドはナイロン素材のブラシと静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシを使用する「カーボンファイバーブラシ テクノロジー」を採用、ナイロン素材のブラシはカーペットからゴミを、きめ細かいカーボンファイバーブラシはフローリングからホコリを取り除くことが可能。また、クリーナーヘッドの底面は床面と最適な密閉性を保つように設計されているそうです。

さらに新しく開発された「タングルフリー タービンツール」は「DC46」の付属品であり、ゴミや髪の毛がブラシに絡まることなく取り除くことができる、というもの。フレキシブルなTPU（熱可塑性ポリウレタン樹脂）で作られたブラシの付いた2つのヘッドは隅々まで届く楕円形となっており、これらが逆回転して機能、ブラシの付いたヘッドは平らでない表面でも安定した接触が保てるように設計され、階段の端や角にある髪の毛やゴミを取り除く、とのことです。

なお、本体サイズは221×448×292mm(W×D×H)、本体質量はモーターヘッドタイプが6.55キロ、タービンヘッドタイプが6.23キロとなっています。