球形クラウドデバイス「Nexus Q」でクラウド上の音楽や映像をテレビで楽しめるように
Android 4.1搭載の7インチタブレット「Nexus 7」と時を同じくして発表されたのが「Nexus Q」という球形のデバイスです。GoogleによるとこのNexus Qは「ソーシャルストリーミングデバイス」で、クラウドから音楽や映像を再生できるモノだとのこと。
Nexus 7は7インチタブレットというわかりやすいデバイスでしたが、次に出てきたのはボーリングの球のようなもの。
ケーブルで繋がっていますが、何なのかさっぱりわかりません。
カバーを外すとこんな感じ。
「Google, Inc. MADE IN USA」の文字が。
Nexus Qはハードウェア、クラウド、ソフトウェアを統合した新しい「ソーシャルストリーミングデバイス」で、家に置いてクラウドに接続して使用します。
Nexus QにはGalaxy Nexusと同じチップが搭載されており、クラウドに繋がることで、クラウド上の音楽や映像をテレビやスピーカーで直接再生することができます。
どのように動作するのかはこちらのムービーで解説されています。
How Nexus Q Works - YouTube
中央にNexus Qがあってテレビ、スピーカーと接続されており、クラウドと繋がっています。
スマートフォンやタブレットといったデバイスでこのネットワークに接続。
クラウドからNexus Q経由で音楽を再生することができます
Android端末同士の情報のやりとりも可能。プレイリストの同期もできます。
また、Nexus Q経由でクラウドの映像をテレビで視聴する、ということもできます。
価格は299ドル(約2万4000円)で、Nexus 7と同じく7月中旬に出荷される予定となっています。
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