取材

出どころの怪しい砕けたiPhoneをAppleが修理してくれるか試してみた


表面のガラスが砕け液晶の半分が破壊されて操作不可能になった「iPhone 4S」が編集部にあったので修理をすることにしました。しかし、中古の白ロムを購入している上にケースの強度テストのためにバールでたたいている際に砕いた、という事情もありAppleに持ち込むのは割と不安だったのですが、電話で問い合わせてみたところ「問題ありません」とのことなので実際にAppleストアに行って相談してみることにしました。

砕けたガラスの破片がパラパラと落ちてくるので、ビニール袋に入れて持ち運びます。


Appleストアに到着。


店内はこんな感じ。


2階に行くと「Genius Bar(ジーニアスバー)」と呼ばれる場所があり、ここで操作方法から修理までApple製品に関するあらゆる相談をすることが可能。


平日の昼間にもかかわらずズラッとお客さんが詰めかけています。今回は予約をせずにきたので1時間待ち。アプリウェブ、電話で事前に連絡を入れておけば10分程度の待ち時間で済むそうです。


以下のようにカウンターを挟んで専門のスタッフが1対1で対応してくれます。


自分の番が来たので着席。


ジーニアスバーのロゴはこんな感じ。


壊れたiPhoneを出して事情を説明。中古で購入したことを話してもちゃんと対応してもらうことができてひと安心。パーツの取り換えでは時間が掛かりすぎるため本体交換になるとのこと。費用は1万7800円です。


手続き的には以下のような紙に住所氏名電話番号にメールアドレスなどを記入するだけなのでラク。


ストアの奥から新品が取り出され、スタッフが所持するiPhoneに新しい端末のデータが入力されていきます。この間わずか10分とかなりサクサクと対応してもらえている印象。


新しい端末はこんな感じのケースに入っています。ちなみに中身の本体はストアの裏でアクティベーション中。


破損している端末はストアで処分してもらいます。なお、中のデータは以下のように目の前で消去してもらえるので安心。


所要時間約25分で新品に交換してもらえ、アクティベーションも完了。事前に予約しておけば仕事のお昼休みにでもサクッと済ませられるレベル。なお、追加の3G回線契約などは必要なく、修理したiPhoneはそのままWiFiにつないでほとんどの機能を使用することができます。


という訳でトラブルが発生した際に「とにかく急いでiPhoneを使えるようにしたい」、「Appleの純正部品を使って修理したい」という人はAppleストアに持ち込んで修理してもらうのが最もスムーズ。例え液晶が割れて操作できないような状態になっていてもスグに新品と取り換えてもらえるので便利です。

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in レビュー,   取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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