電気自動車の痛車まである「魔法少女まどか☆マギカ」の文化庁メディア芸術祭展示
メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的として1997年に始まった「文化庁メディア芸術祭」。今年で15回目を迎える同イベントには日本を中心に世界48ヵ国から総数2645作品の応募が集まる国際的な催しとなっており、アート、エンタテインメント、アニメーション、マンガの4部門に分かれてそれぞれ大賞が決められます。
今年はアニメーション部門の大賞に「魔法少女まどか☆マギカ」が選ばれており、高級車ブランドのメルセデス・ベンツまで巻き込んだ展示が行なわれているということなので取材に行ってきました。
会場は東京都港区六本木の国立新美術館。ガラス張りのモダンな感じのビルです。
UFOを連想させる円盤状の建物まであります。
内側はこんな感じ。
イスにもアートな香りが漂っています。
会場内にもポスターが貼ってありました。
一般公開より一足先に行なわれる内覧会へ行ってきました。
入り口に到着。
会場の地図です。
「魔法少女まどか☆マギカ」のブースを発見。
大賞のプレートがかかっています。この作品がこの賞に選ばれた詳しい理由は以前の記事に書いてあるので、そちらもぜひ一読してみて下さい。
展示ブースの中はこうなっていました。左側にまどかのフィギュアがあります。
おそらく等身大。
横顔はこんな感じです。
原画などがズラリと展示されています。
こちらは絵コンテ。
実際に使用された台本も見ることができます。
同作に登場する「魔女」のデザインを行なったアニメーター集団「劇団イヌカレー」によるデザイン画もかなりの量が展示されています。
3.11の影響で一時放送が延期になった後、放送再開が決定した際には異例の新聞1面広告が打たれましたが、その時の紙面も入り口で見ることができます。
会場から徒歩5分程の場所にある「Mercedes Benz Connection」でも、メディア芸術際と連携して「魔法少女まどか☆マギカ」のイラストがあしらわれた痛車の展示が行なわれるとのことなので行ってみることにしました。店舗の外観は黒を基調としたシックな印象で「本当にここに痛車があるのか?」と疑問に思うような場所です……。
意外と普通に駐車場に停められていました。車種は電気自動車の「Smart Fortwo Electric Drive」のようです。
正面から見て右側にはほむらのイラストが描かれています。
正面からみて左側はまどかです。
前から見るとこんな感じ。
後方のバンパーには「キュゥべえ」の口っぽいラインが描かれていました。
第15回の「文化庁メディア芸術祭」は3月4日まで開催されているので、興味のある人は会場に足を運んでみて下さい。
© Magica Quartet / Aniplex・Madoka Partners・MBS
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