オープンソースで組み方自由なマザーボードと各種アドオン

安価で簡単に使用できるオープンソースのプラットフォームとしてArduinoがありますが、さらにマザーボードとプロセッサを独立した仕様にして、どんなプロセッサとでも組み合わせて使えるようにした「BoardX Motherboard」というハードウェアが誕生しました。
UPGRADE INDUSTRIES
http://www.upgradeindustries.com/

BoardX: The Open Source Miniature Motherboard [Redemption] by Kevin Green — Kickstarter
中心パーツとなるのは「BoardX Motherboard」。メインポート1つとアドオンポート2つを備え、電源はDCとUSBからの給電が可能。また、USB-UARTコンバーターを備えています。特徴としてはプロセッサが独立していることで、どんなプロセッサとでも、いくつのプロセッサとでも組み合わせることができます。価格は49.55ドル(約3800円)。

このマザーボードにプロセッサを含めたアドオンをいろいろと追加していく、というわけ。
強誘電体メモリ(FRAM)アドオンの「FRAM-X Add-on + PCB」、19.55ドル(約1500円)。

AVRアドオンの「AVR-X Add-on + PCB」。29.55ドル(約2300円)。

アナログ-デジタル変換回路(ADC)アドオンの「ADC-X Add-on + PCB」。22.55ドル(約1800円)。

全て自分でやる!という人のために一切のパーツを搭載せず基板のみで構成された「PROTO-X Add-on」もあります。これは11.55ドル(約900円)。

自宅のマシンをこれぐらい省スペースで安価に組めるようなら言うことはないのですが……。
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in ハードウェア, Posted by logc_nt
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