「マチ★アソビvol.7」クライマックスランスタート、知事や市長も登場の開会式
徳島がアニメとゲームに染まる都市周遊型イベント「マチ★アソビ」も3年目を迎えます。9月23日から開催していた「マチ★アソビvol.7」もついに残すところ三日間となり、ここからは様々なイベントが目白押しのクライマックスランが始まります。
眉山山頂では、山頂イベント開始に合わせて開会式が行われ、飯泉嘉門徳島県知事らが登壇。開会の宣言が行われました。
マチ★アソビ vol.7 2011.09.23~10.10開催
眉山山頂にはステージが設置され、様々な出店も並んでいます。
開会式の司会は、声優ユニット「つきねこ」が務めます。
朝10時からすごい数の来場者たちがステージを取り囲みました。
飯泉嘉門徳島県知事が登壇。来場者からすさまじい声援が沸き起こります。
飯泉嘉門知事と言えば、初音ミクとのツーショットで「アニメに理解のある知事」として徳島通のアニメファンの間ではその名前が定着しつつある人物。マチ★アソビの影響もあってか、アニメファンに愛される知事となりつつあります。
好きなマンガは「サーキットの狼」「リングにかけろ」という徳島県知事が初音ミクとツーショット撮影
「徳島にお越しいただいたアニメファンの皆様、ようこそいらっしゃいました、心より歓迎いたします。マチ★アソビも7回目となり、ラッキーセブンということで、今回は国際アニメフェスティバル映画祭や未公開作品の全国初ロードショー、空港ジャックなど、これまでとは違った趣向を凝らしております」と、今回のマチ★アソビへの意気込みを語る県知事。
「さらに角川書店ニュータイプとのタイアップにより、年間アニメアワードの発表と表彰をこの眉山山頂で行う事となりました。このように様々なイベントを盛り込んでおりますので、ぜひ皆様お楽しみください」
続いて原秀樹徳島市長が登壇。
「朝の3時から並んでいただいた方もいらっしゃるということで、本当にすごいイベントになってきました。今日から三日間、徳島の街がアニメ一色に染まります。心ゆくまで楽しんでいってください」※徹夜・早朝からの来場は主催者判断によりペナルティが課される場合があります
マチ★アソビとタイアップして開催している秋フェスタの主催者、徳島市観光協会の近藤会長が登壇。
「徳島にこんなに光る宝石が埋まっているとは、私も気づきませんでした。こちらに座っているのが、マチ★アソビの総合プロデューサーであり、私の頭より光っている、近藤プロデューサー。名前も、近藤光でございます」
会場のカメラが近藤光プロデューサーにクローズアップ。
「昨年阿波踊りのポスターを近藤社長にお作りいただいたところ、全国的な人気を博しまして、私もいくつかいただいたのですが、どんどんもらわれて行きまして、今や自分のストックが無くなるのが心配になるばかりであります。皆様、ぜひ近藤社長を応援していただいて、この徳島をアニメの発信地にできるよう、ぜひお願いいたします」
そしてufotable代表であり、マチ★アソビの総合プロデューサーでもある近藤光プロデューサーが登壇。
会場に集まったアニメファンの視線を集めます。
「マチ★アソビも本当に大きなイベントになって、アニメ業界にも大変注目してもらっています。空港をアニメ一色にさせてもらえることってなかなか無いんですが、次は何をするんだろう? もしかしたら飛行機が……なんて、これは冗談ですよ(笑)」
「それくらいの勢いを感じるじゃないですか。去年来てくれた人、去年の初日はひどかったよね。もう泣きそうでした。それと比べると、今年はこんなに晴れてくれて、ホッとしています」
「今、天気が良くて温かいけど、夜はすごく寒くなります。くれぐれも日が落ちてから歩いて下山しようとしないでください。ひとりケガしちゃうと、それからここでイベントを開催するのが難しくなっちゃいますから、自分ひとりのことじゃないんだと思って、くれぐれもお願いします。今日は業界関係者200人が徳島に集まって、色々なところでイベントを行いますので、マチ★アソビらしく、ゆるく楽しんでいってください」
そしてつきねこにより開会宣言が行われ、マチ★アソビvol.7のクライマックスランが開始となりました。
・関連記事
徳島で開催されているイベント「マチ★アソビ」、3年目のおさらい - GIGAZINE
「マチ★アソビ vol.7」全記事一覧まとめ - GIGAZINE
これからのアニメの合言葉は「褒めて伸ばす」、第4回マチ★アソビ前夜祭レポート - GIGAZINE
好きなマンガは「サーキットの狼」「リングにかけろ」という徳島県知事が初音ミクとツーショット撮影 - GIGAZINE
・関連コンテンツ