2年ぶりの朝マック新商品「チキンマフィン」はのどが乾くパサつき加減
ソーセージマフィンやホットケーキなど定番ラインナップの印象が強い「朝マック」に、2年ぶりの新作「チキンマフィン」が登場。本日8月26日(金)から期間限定で発売されるということだったので、さっそく朝のマクドナルドに行ってきました。
チキンマフィン | メニュー情報 | McDonald's Japan
せっかくなのでセットを注文。マクドナルドは地域別価格を採用しているため値段は所により変わりますが、とある大阪市内のマクドナルドでは440円でした。朝マックのセットにはハッシュドポテトとSサイズのドリンクがついてきます。ちなみに単品は220円~240円とされています。
「チキンマフィン」の包み紙には特に商品名は書かれておらず、マクドナルドのロゴやペッパーミル、フライパンのイラストが。
朝マック定番のマフィンの具はたまごやソーセージなどのイメージが強いため、カラッと揚がったチキンがはさまれているとかなりインパクトがあります。
マフィンの片側にはマヨネーズがぬられているため、レタスはすべてくっついていました。
チキンはカラッと揚がっています。
ふわっとした食感のマフィンとフライドチキンの相性は、率直に言って微妙。脂が少なめの鶏胸肉をチョイスしたのは、朝食べることを考慮しての判断なのかもしれませんが、そのヘルシーさの反面、水分が少なくパサつきがちな部位でもあります。マフィン自体もしっとりしたタイプのパンではないので、ダブルパンチでみるみるうちに口の中の水分が奪われます。朝マックのドリンクはSサイズがデフォルトなのですが、明らかにそれでは足りないと感じる程度にはのどが乾きました。
マヨネーズとレタスはチキンの存在感の前には無力で、マフィンとチキンをなじませる仲介役として働いていなかったことも、口の中がパッサパサになってしまう原因の一端かもしれません。ハッシュドポテトの衣とチキンの衣の食感が似ているため、同じような物を続けて食べている錯覚に陥ったのがちょっと残念でした。「チキンマフィン」単品とSサイズのドリンクかコーヒーがセットで250円という安価なセット「コンビ」があったので、量を食べたいという人でなければこちらで十分だと思います。
「チキンマフィン」のチキンの味にどうも以前食べたような感じがしたので、朝マック終了後、シャカシャカチキンを1個購入して持ち帰ってきました。
左が「チキンマフィン」の具のチキンで、右が「シャカシャカチキン」。身の形状や衣の感じも非常によく似ています。
断面もほとんど一致。食べ比べてみたところ、「シャカシャカチキン」にはシーズニングをかける前の段階でもかなりしっかりとした味がついていたのと比べると、「チキンマフィン」の具は少し薄味でした。味付けに差はあるものの衣の食感や肉の質感はほぼ同一だと感じました。朝マックの時間帯は「シャカシャカチキン」の販売はストップしているので、朝からどうしてもあのザクザクしたチキンが食べたい場合は重宝しそうです。
「シャカシャカチキン」を買うついでに、120円マックの新商品「バナナシェイク」を買ってきたので、締めのデザート代わりに飲んでみることに。
確かにバナナの味は感じますが、それは果実のバナナではなくいわゆる「バナナ味」といったもの。ベースとなっているバニラシェイクが相当甘いので、バナナの甘さがそこに加算されて、舌が感じられる甘みの限界に達したかのような感覚に陥りました。バニラシェイクの甘みでは物足りないという人にはうってつけかもしれません。
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