サクサク動作するWiMAXスマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」ムービーレビュー、テザリングも可能に
先ほどお届けしたフォトレビューに続いて、本日行われたKDDIの春モデル新機種発表会において発表された「htc EVO WiMAX ISW11HT」のムービーレビューをお届けします。
ついにテザリングが解禁され、無線LAN対応機器でも下り最大40Mbps、転送量無制限の高速通信規格「モバイルWiMAX」を利用できるようになった3GとWiMAX両対応のAndroidスマートフォンですが、高速回線と本体のサクサク動作が相まって、非常に高い完成度を実現しています。
詳細は以下から。
まずはメニュー画面をスクロール。プロセッサにクアルコムの第1世代Snapdragon「QSD8650(1GHz)」を採用したモデルにもかかわらず、高速動作を可能にするAndroid 2.2や、HTCのユーザーインタフェースを採用することで、サクサク動作を実現しています。
YouTube - 「htc EVO WiMAX ISW11HT」のメニュー画面
アプリ一覧もこんな感じ。まったく引っかかりを感じません。
YouTube - 「htc EVO WiMAX ISW11HT」のアプリ一覧をスクロール
背面カメラで800万画素サイズの写真を撮影。写真撮影のタイムラグが非常に少ない印象です。
YouTube - 「htc EVO WiMAX ISW11HT」の800万画素カメラで撮影
下り最大40Mbpsで転送量無制限のWiMAX回線を利用したブラウジングはこんな感じ。本体の高速動作と高速回線が相まって非常にスムーズ。なお、パケット定額プラン「ISフラット(月額5460円)」を契約するとモバイルWiMAXサービスを利用できる「+WiMAX」は月額わずか525円で利用可能。さらに8月までは「+WiMAX」の使用料が無料です。
YouTube - WiMAX対応スマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」でブラウジング
無線LAN対応機器を最大8台まで同時利用可能なテザリング機能をONにしたところ。10秒ほどでテザリング機能を利用可能になります。
YouTube - 「htc EVO WiMAX ISW11HT」のテザリング機能を起動
発売時点ではEZwebドメインのメールに非対応なほか、従来のau端末と異なり、旧800MHz帯の周波数に対応していないため、発売当初は地方などの一部地域で電波が不安定なエリアがあるとされる「htc EVO WiMAX ISW11HT」ですが、モバイルルーターとスマートフォンを一体化できるというのはなかなか便利。高速回線を非常に格安で利用できるという施策を含めて、auの「本気」を見せてくれるモデルとなっているのではないでしょうか。
ISシリーズ公式サイトは以下。
Android au - auのスマートフォン(IS series) | au by KDDI
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