辛さと旨味が絶妙、意外な傑作スパイダーマン「男激辛シリーズ」の「カレー」「とうがらしせんべい」「食べるラー油」試食レビュー

ユニバーサルスタジオ・ジャパンでおみやげとして販売されているスパイダーマン「男激辛シリーズ」が、来場者に好評ということで、さっそく食べてみました。
男激辛シリーズは、USJの人気アトラクション「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」をモチーフとしたおみやげ。せんべいは秘伝のとうがらし醤油を使用、レトルトカレーは辛さが調節できるスパイス付き、ラー油は話題の「食べるラー油」タイプということで、バリエーションに富んだシリーズとなっていますが、味のほうはどうなっているのでしょうか。
というわけで、スパイダーマン「男激辛シリーズ」の見た目と味は以下から。スパイダーマン「男激辛シリーズ」:株式会社ユー・エス・ジェイ
まずは「とうがらしせんべい」

スパイダーマンのバックに炎がデザインされています。

パッケージには「Hot Level」がスパイダーマンの顔に炎がついた数で表現されており、とうがらしせんべいは顔2つ。

裏側はこんな感じ

アメコミっぽいフキダシに「君はこの旨激辛から逃れられるか?!」のセリフ

原材料表記。ベースはうるち米で、しょうゆ、唐辛子のほかに、オニオンパウダー、パプリカパウダー、ガーリックパウダー、ブラックペッパー、こく味調味料などが入っています。

開けると中は一枚ずつ個別包装されていました

裏側はこんな感じ

中のせんべいは真っ赤……

近づいて見るとまるで火星の地平面のようです

パリッと割ると醤油の良い香りがします。食べてみると、見た目ほど激辛というわけではなく、むしろ旨味が強く感じられ、良くできたせんべいという感じ。単純にお菓子としてかなりの好印象でした。

こちらは「食べるラー油」

「食べ方は君のアイデア次第!!」というセリフがフキダシに書かれています。ご飯に乗せてよし、冷ややっこにも相性よし、そのまま食べてもよし……とのこと。

原材料表示。フライドガーリック、フライドオニオン、豆板醤などが入っています。

ふたを開けると、ガーリックとラー油の香りが広がります

今回はご飯に乗せていただきます。フライドガーリックのカリカリとした食感と香ばしさ、それにほんのり塩味が加わって、これだけでもご飯をおいしく食べることができる感じ。桃屋の食べるラー油とまではいかないものの、これも食べるラー油として良くできている感じです。

お次は「カレー」

激辛パウダー付きとのこと

Hot Levelは顔3つ。辛さは中辛から激辛まで調節可能と書いてあります

裏側はこんな感じ

激辛パウダーを入れる量によって辛さを調節できるようです。

原材料表示。牛肉入り。調味料としてチャツネやトマトケチャップ、ブラックペッパーなども入っています。

中にはレトルトパウチと激辛パウダーが入っています

「パウダーの量で辛さを調節すべし!!」とのこと

パウダーを外し、沸騰したお湯で温めること約7分

お皿に移したところ。ビーフカレーなので、ルーの色が黒っぽくなっています。

見た目はそれほど辛そうには見えません

ゴロッと牛肉が入っています。実に豪華

ひとまずこの状態でひとくち。非常にコクがあって、肉の旨味がぎっしり詰まっている感じ。

ご飯と一緒にいただきます。どっしりとした旨味のおかげで、ご飯との相性は抜群。これはレトルトカレーの中でもかなりの上位に食い込める味かもしれません。

なごり惜しいのですが、激辛パウダーをかけないで完食するわけにはいきません。

激辛と言われると、これだけで味わってみたくなるのが人の業というものでしょうか。実際にやってみると舌がビリビリしましたので、あまりオススメできません。

全部かけてしまいました

空っぽです

あんなにおいしかったカレーが真っ赤に……

牛肉も無残な姿です

さっそくいただいてみましょう。たしかに辛いのですが、びっくりするほどの辛さではなく、市販の辛口カレーの中でもこのくらいの辛さのものはあるような気がします。

ご飯と一緒にいただきます。食べ進めていくと、だんだんと体が熱くなってきました。そして辛さとコクが混然としてきて、引き込まれるようにどんどん辛さがおいしく感じられるようになってきます。

肉の旨味に辛さがブーストをかけるようで、ご飯が尋常ではないペースで無くなっていきます。

先にご飯が無くなってしまいました

さっきラー油で既にお茶碗一杯分のご飯を食べているのですが、カレーのうまさにつられて迷わずおかわり。

結局、激辛パウダーを全部かけた上で完食してしまいました。非常にレベルの高いカレーに仕上がっており、いったいお値段はいくらなのか改めて確認してみると、1個550円。普通のレトルトカレーは200円程度なので、通常の約2倍の価格と考えると、このクオリティの高さも納得です。レトルトでここまでの味を出せる商品はなかなか無いと思うので、辛い物好きの人なら、USJに立ち寄った際は試してみてもいいかもしれません。

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