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電子書籍を自炊する機器などが一式揃った「自炊スペース」のレンタルが開始される


Appleの「iPad」やソニーの「Reader」、シャープの「GALAPAGOS」など、各社からタブレット端末が本格的にリリースされ始める中で、手持ちの書籍を裁断してスキャナで読み込み、電子書籍として利用できるようにする「自炊」に注目が集まっています。

中には自炊を代行してくれるサービスなどもありますが「レアな書籍や秘蔵の同人誌など、大切なものを自分でこだわり抜いて電子書籍化したい。でも機材を揃えるのはお金がかかって……」という人のために、自炊のために必要な機器などが一式揃った「自炊スペース」のレンタルが開始されました。

詳細は以下から。
BOOKの自炊レンタルスペース | apad(android pad・tablet)日本最大級情報サイト >> Blog Archive >> apad(android pad)日本最大級情報サイト


Androidタブレットを扱う「aPad秋葉原店」のページによると、新たに電子書籍を自炊するための「自炊スペース」のレンタルを開始したそうです。

サービス内容は「自炊に使用するパソコン」「裁断機」「スキャナー」をレンタルするというもので、料金は10分100円。スタッフによる自炊レクチャーも行われるとのこと。

スタッフによる自炊の流れの紹介


まずは本の裁断。そんなに力はいらないそうです。


赤い光は裁断の際の目安となるものです。


そして裁断した本をScanSnapで取り込むだけ。ちなみにレンタルしてくれる機器はプラス社製の断裁機「裁断幅A4 PK-513L 26-106」と富士通の「ScanSnap S1500」となっています。


電子書籍の完成。なお、自炊したデータを持ち帰るためのSDメモリカードやUSBメモリを持参する必要がありますが、データが少量の場合は、ユーザー自身のメールに送る方法も可能だそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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