「マンモの輪切り肉」をジュウジュウ焼いて特大ステーキにしてみました
編集部に届いた「マンモの輪切り肉」を説明書通りに湯せんして食らいついてみたのですが、1枚約17センチのジューシーな肉がまだ手元にあるとなると、どうにかして別の方法で食べてみたくなるのが人情というもの。
そこで、マニュアル通りに肉をパウチごと湯せんするのが「原始人の食べ方」とするなら、ここは「文明人の食べ方」をしてみなくては。ということで、肉自体に手を加えてみようということになり、いろいろ考えた結果「マンモの輪切り肉」をステーキにして食べてみることにしました。
「マンモの輪切り肉」ステーキの調理過程は以下から。それではさっそく、「マンモの輪切り肉」をステーキにしていきます。
カチコチの状態では焼けないので、まずはマニュアル通り12分湯せんにかけて火を通します。
味付けはシンプルに塩・コショウのみで、付属のタレは使わない方向でいきます。
肉がかなりジューシーなので、ウインナーなんかを焼く要領で、油を引かずにそのまま肉をフライパンに乗せて焼いていきます。
火をつけてしばらくすると、ジュウジュウと音が立ってきました。
フライパンのスミにじゅわっと油が出てきました。
ひっくり返すときつね色の焦げ目が。
空腹の状態にはなかなかこたえるような、香ばしい肉の焼けるにおいが辺りに広がっていきます。
肉の端からしみ出た脂が音を立ててはねて、そのビジュアルがまた食欲をそそります。
脂は結構たくさん出てくるので、ふいておかないとフライパンに脂が焦げついてしまうので注意が必要。
「マンモの輪切り肉」は平たい形状かと思いきやゆるやかにすり鉢状になっているため、表面の端と裏面の中央がが焦げやすくなっているようで、この肉はちょっと表面の端が焦げてしまいました。フライ返しなどで押しつけながら焼くとうまく行くかもしれません。
何度か裏返しつつ、表面がカリッと焼けたところでお皿に盛りつけてみました。表面の黒い粒々は黒胡椒です。
真っ二つに切って断面を見てみると、外側との色の違いがよく分かります。
マンモの輪切り肉、二段重ね。ガブリと食べてみると、こんがり焼けた表面の香ばしさのせいか、湯せんした状態で食べたものとはかなり印象が違います。焼いている最中に脂がどんどん出たことからも何となく予想はついていたのですが、かなり脂が落ちたことと、コショウをこれでもかと振ったことで豚特有のにおいをやわらげることができたため、湯せんの状態よりもたくさん食べられそうな感じに仕上がりました。
ただ、脂が出ていったということはその分肉自体が引き締まっているということで、ちょっと部位によってはかみ切りにくいところもあったので、焼き加減はお好みでもう少し控えめにしてもいいかもしれません。今回は1枚ずつ湯せんとソテーで試してみましたが、直径約17センチとかなり大きいので、1家族につき1枚買って、半分はそのままで、半分はソテーにしてみると違いが楽しめるのでオススメです。
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