定番の迷彩服から「砲弾まんじゅう」「それゆけ!女性自衛官」まで、ステキグッズ勢揃いの自衛隊みやげ~購入編~
平成22年度富士総合火力演習の思わぬ目玉が、会場外の露店で売られている自衛隊グッズの数々。意外にも観覧のお供となる飲食物を売っているところはごくわずかで、ほとんどの店が自衛隊オリジナルのお土産モノを売っていました。
全身そろえられそうな勢いで迷彩柄の衣服や雑貨を売る店もあり、演習で隊員の勇姿を見た後ならうっかり誘惑されてしまいそうです。「砲弾まんじゅう」「戦車せんべい」などのとんでもないお菓子類、そして何だか萌え萌えな自衛官のお姉さんが描かれた「それゆけ!女性自衛官」クッキーなど、多岐にわたりすぎているお土産菓子も充実していました。
自衛官の人は帰省みやげなどに利用できるらしいのですが、一般人がこれらのお土産を手にする機会は、この富士総合火力演習以外では東京の陸上自衛隊広報センターの売店などかなり限られてしまうため、そのレアさとたぐいまれなインパクトに多くの人が足を止め、お店の前は大混雑していました。
詳細は以下から。富士総合火力演習当日、自衛官の人たちと一般客とが入り乱れるメイン通路に露店はたくさん出店されていました。
パッケージで火を噴く戦車が物々しい「戦車せんべい」
保存食だからか、パンの缶詰にはいろいろなバリエーションが。萌えキャラが描かれたものも…
周りの、どちらかというと国旗とか日本めいたパッケージの雰囲気を一掃するかのように、「それゆけ!女性自衛官」クッキーが鎮座していました。すかさず購入。
とことん迷彩柄のグッズを扱う雑貨屋。ここで迷彩柄を着るというのは歌手のライブで同じ格好をするのとかなり似た感覚なのでしょうか……。ただし、自衛官の服装をカンペキに真似るのは運営ルール上アウトなので普段のファッションに取り入れるにとどめるのが吉です。
戦闘機の写真入り下敷きなど、自衛隊装備の写真をあしらったものも多い。
「生茶」のテーブルクロスと上に乗っている商品があまり関係ない気がしますが……とにかく見ていきます。
陸・海・空が三つどもえになった「陸・海・空もち」(700円)
ロシアンルーレット的な遊びができる、やたらハイテンションなパッケージのヨモギ団子が売られていました。
ちなみに、ディスプレイには「団子」ではなく「DANGO」と書かれていました。よく分かりませんが、これもすかさず購入。
「1番人気なのよー!」という店員さんの声に惑わされ、「砲弾まんじゅう」(600円)も購入。お菓子類だけでもかなりの種類があるので迷ってしまいます。
ふたたび迷彩柄を扱うお店を発見。
ミリタリーな雰囲気あふれるラインナップの中に、突然現れたのが「それゆけ!女性自衛官」のフィギュアストラップ。このシリーズ、クッキーはあくまで派生商品でメインはフィギュアなのですが、そのせいか見つけたころにはラスト1つになっていました。
フィギュアのすぐ近くには「戦車耳かきスタンド」という斬新すぎるお土産も……
最後にTシャツやタオルなど、ライブっぽさあふれるラインナップのお店にたどりつきました。
90式戦車柄のTシャツには「撃てるもんなら撃ってみろ!」、その左となりのTシャツには「米軍風POPタッチで」などと、かなり独特なセンスのコメントがつけられています。
富士総合火力演習とずばり書かれたタオル。いかにも記念グッズという感じなのですが、配色とかがそれっぽくてちょっと欲しくなりました。
すごく強そうなてぬぐいたち。
まだまだこんなにさまざまな種類のグッズがあるようです。こうなってくると1度で制覇するのはまず困難だと思い、お菓子類を中心にごっそり買って編集部に持ち帰り、食べてみることにしました。
<つづく>
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