2010年07月29日 22時48分取材

記念日制定や新カタログ発表、衝撃のスウェーデン料理などが飛び出したIKEAのプレスカンファレンスに潜入してきました

8月1日を「やっぱり家の日」という記念日に制定したり、商品カタログの2010年版を先行発表したり、またIKEA発祥の地スウェーデンの料理を振舞うなど、もりだくさんの内容のプレスカンファレンスを開催するとのことだったので、埼玉県のIKEA 新三郷まで行ってきました。

IKEAまでは東京駅から送迎バスで向かったのですが、その車中にてさっそくスウェーデンの空気を感じる軽食が提供されたので、バスに揺られつつもぐもぐ食べてみました。

詳細は以下から。バスに乗り込んだところ、1人1つの割り当てでこの紙袋が配られました。おなじみのロゴが入った紙袋の中に入っているのは、「サンドイッチ」とのこと。

バスで移動したのですが、その車中ではナショナルジオグラフィックのIKEA特集が流されていました。IKEAの商品づくりや何やらが事細かに説明されています。

これが紙袋の中身。水とおしぼり、そして大きな紙箱。

箱には「やっぱり家が世界でいちばん」と書かれていました。

中身はこんな感じで、ちょっとしたオードブルのような雰囲気。IKEAといえば大盛りのミートボールというイメージがあったので、この内容にはちょっと驚き。

右上から時計回りにベリーソースのかかったチーズケーキ、フルーツのマリネ、サーモンのマリネ、豆のサラダ。少しずつ盛られているように見えますが、豆のサラダはは塩気が、サーモンのマリネはソースにハーブの風味がしっかりついていて食べ応え十分。また、チーズケーキはどっしりとした舌に絡みつくタイプで、フルーツもベリーやマンゴー、シトラス系など具だくさんでかなり満足感がありました。この4つのカップだけでもかなりおなかにたまります。

しかしまだまだほかにもいろいろ入っています。一番左端にあるのはピックにミートボールとピーマンが刺さったものと、チーズを巻き込んだ鶏肉を同じように串に刺したもの。そして手前にはケーキのおかず版とも言えるようなものがあり、その左隣にはパンにひき肉のようなものがはさまったもの、そしてそのまた隣はラップロールです。

「サンドイッチ」と説明を受けたのはこのラップロールのことだったのでしょうか。ともあれ、かなり大ボリュームの内容に満足しました。しかしながら味つけや風味が濃く、1つひとつのメニューが少しずつ楽しめるシステムになっていので、セットにつけてもらったミネラルウォーターよりもちょっとアルコールが恋しくなるような感じでした。

カトラリーは木製。ところで、メニューの説明がかなり曖昧なのは、このランチボックスは今回の催しのために特別に作られたものだから。IKEAで売っている食材でこんな風にお弁当を作ったら楽しいのではないかというコンセプトらしいのですが、これはかなり大人に受けそうなメニュー構成なので、ぜひIKEAのレストランでも提供してほしいところです。