取材

イナバウアーで有名なあの荒川静香がなぜかサンディスク新製品発表会で演技を披露すると聞いたので行ってきました


サンディスク株式会社が本日、横浜市港北区の新横浜スケートセンターにて「サンディスク記者発表会」を開催し、2つの新製品の日本発売を発表したわけですが、当日会場には普段であればサンディスクの記者発表会になど来ないであろうというようなメディアがいっぱい見受けられる始末。

なぜかというと、2006年トリノ冬季オリンピックの金メダリストで、現在はプロフィギュアスケーターとなった荒川静香さん(プリンスホテル)が特別ゲストとしてやってきて、発表会においてあのトリノ・オリンピックの感動のシーンを彷彿とさせる「トゥーランドット」の曲で演技を披露する予定になっているため。

というわけで、実際にどんな感じだったのか、詳細は以下から。

2009/09/15 21:29、荒川静香さんのムービー5本を追加
イナバウアー


ビールマンスピン


いずれも撮影は権藤和也カメラマン、使用カメラはキヤノン「EOS7D」となっています。なお、「EOS7D」は発売前のβ機を使用しているとのこと。要するに高速で演技する様子もサンディスクの新製品なら高速でシャッターを切りまくることができるので、シャッターチャンスを逃さず撮影できるよね!ということ。

だがしかし、実際にはなんと「撮影禁止」だったため、そのことを記者発表会の会場で知った記者の中には来た途端に「ふぅ……今日の仕事の半分は終わったな……」とつぶやいている悲しいケースも見受けられました。

で、花束贈呈の様子は以下のような感じ。


本人を目の前で見るのは初めてなのですが、やはり何かオーラが違うと感じました。


YouTube - 荒川静香に花束贈呈


そんなこんなでトークショー開始。


トークショーの最中は撮影OKでした。


トークショー開始、トリノで演技をスタートする際に真ん中のオリンピックのロゴの部分に立った理由や、鼻をすすった際の様子が撮影されたのでそれを挽回しようとカメラを意識した話などから開始。
YouTube - 荒川静香トークショー01


「まばたきをしている、それがすべてシャッターだったらいいのにな」というような攻殻機動隊も真っ青な発言も。


「カメラってすばらしいなと思いますね」
YouTube - 荒川静香トークショー02


ハイビジョンムービーについて「もっと細かく見えてしまうんじゃないか、撮られる方としてはちょっと緊張してしまいますね」、カメラ撮影で苦労する点を列挙して「買わなきゃな、いいカメラを」などなど。
YouTube - 荒川静香トークショー03


「犬を撮ろうとして鼻にはピントが合っていて尻尾の方はぼやけてしまっているであるとか……」
YouTube - 荒川静香トークショー04


荒川静香ブログの写真についての話、ショーをプロデュースして記録としていろいろ撮影しているという話、イナバウアーをしている時には何が見えているのかを撮影できたらいいなという話、そして今後はフィギュアスケートだけでなくアイスショーの世界を広く伝えたいという旨などを告知し、トークショー終了
YouTube - 荒川静香トークショー05


コンパニオンからマイクを渡してもらう荒川静香さんの図


トークの内容よりも、演技の最中も感心したのですが、改めて見ると足のシルエットがすごい。


一体何を話すのだろう?と思ったら、割とざっくばらんに話すのでちょっとびっくり。


トークショーの会場はこんな感じでアイスリンクの上。寒い。というか、超寒い。段々と足の先や手の先から冷えていく感じ。


一方、そんなことにはお構いなくしゃべり続ける荒川静香さん


最後にフォトセッション


サンディスクのバイスプレジデントで今回、GIGAZINEのインタビューにも答えてくれたエリック・ボーン氏がデカすぎます……


ちなみに荒川静香さんは165センチ。エリック氏の方が頭一つ分大きい。


サンディスク株式会社代表取締役およびサンディスクコーポレーションシニアバイスプレジデントの小池淳義氏といっしょに撮影して終了。


実際に今回、自分で撮影はできなかったものの、プロフィギュアスケーター、それも金メダリストの演技を目の前で初めて見ることになり、感想としては「おお、テレビで見るのと全然違う!」と感じました。というのも、スケートリンクの表面をシャリシャリガリガリ削り倒しながら滑っているのがよくわかるので妙な迫力があり、しかも今回はほぼド真ん前で鑑賞したため、目の前まですごい勢いで滑って通り過ぎると、そのあとから「荒川静香の風」がびゅーっと高速で通り過ぎていくため。「テレビではコレは感じられないな~、というか、普通に見に行ってもこういう場所から見ることなんてないわけなので貴重な体験なのだろうなー、撮影したいなー」というようなことを考えていたら、あっという間に終了。さすがに目の前で生の演技を見るとひと味どころか、住んでいる世界も次元もレベルも何もかもが違う、さすが金メダリスト……と感じさせるすごさが印象的でした。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
スケートの演技中にポロリしてしまったところを生放送されてしまう - GIGAZINE

インラインスケートがかなりパワーアップした「Booster Blades」 - GIGAZINE

「スケートボードの日」にスケートボードに乗っていた少年が逮捕される - GIGAZINE

in 取材,   動画, Posted by darkhorse

You can read the machine translated English article here.