「ポン・デ・とうふ」や「クッキークルーラー」などミスド大改革の新商品試食レビュー
ミスタードーナツが5月20日から「ミスド大改革」として新製品を投入するということで、実際に配備された新しいドーナツを食べてみました。
新投入されたのは生地に豆腐を練り込んだ「ポン・デ・とうふ」やサクサク食感の「クッキークルーラー」、一口サイズの「プチぱふ」などの新商品はどのようなものになっているのでしょうか。
詳細は以下から。
ミスド大改革、始動。|新商品|ミスタードーナツ
店にずらりと並ぶ新商品。
インフルエンザ対策か、レジには消毒液が置かれていて店員さんも使っていました。
「ポン・デ・とうふ」3種。ポン・デ・リングに豆腐ときなこと黒ごまを練り込んだというドーナツで、黒ごまの風味によって和風の味わいが出ていました。ただ、とうふときなこが入ったことによる違いはいまいちわかりませんでした。
ポン・デ・とうふのハニー。通常のポン・デ・リングにみつが加わっただけのようなシンプルな味。
ポン・デ・とうふのきなこ。砂糖の味が強く、もちもちした食感が甘みをより強くしている感じ。
ポン・デ・とうふのチョコあられ。チョコの甘みはそれほどなく、あられの味が強く出ていてアッサリ系。これなら甘い洋風の食べ物が苦手な人でも食べられるかもしれません。
生地にココナツが練り込まれているクッキークルーラー4種。全体的にサクサクした食感で甘み控えめの薄味が多くなっています。
クッキークルーラーのシナモン。粉っぽく砂糖の甘みがほとんどないためかなりの薄味です。
クッキークルーラーのチョコ。通常のドーナツと同じチョコソースを使っているのか苦みがなく、べたっとした甘さになってしまっているのが残念。生地といまいち合っていない感じ。
クッキークルーラーのココナツ。ココナツ風味は強くないのですが、甘さ控えめで食べやすく、最もクッキーっぽい後味になっています。
クッキークルーラーのハニー。薄味の多い4種の中では異色な存在。口のなかで蜜が溶けていく感じがあり食べた後はツルツルした食感が残る。他の3種のクッキークルーラーとは違い、飲み物がなくても単品で楽しめる味。
シュー生地のドーナツにパウダーのかかっている「プチぱふ」3種。
それぞれ3個入りで、中身はこんな感じで空洞となっています。
プチぱふのココア。かすかに苦みのある薄いココアの味。
プチぱふのきなこ。ポン・デ・とうふのきなこと違って甘みがほとんどない。
プチぱふの紫芋。3種の中では最も味が強く、これだけは物を食べた気分になれます。プチぱふは全体的にクリームを抜いたシュークリームといった感じで、ふわふわした食感は面白いのですが、味もかなり軽め。パウダーの味が薄いため、ちょっと噛んでいると生っぽい生地の味がしてきておいしくなくなるので、あまり噛みしめない方が楽しめるのかもしれません。
今回の新商品たちと抜群の相性だったプレミアムアイスコーヒーとプレミアムアイスカフェオレ。
プレミアムアイスコーヒー。酸味よりも苦味を強調した感じ。ドーナツと合わせるにはよいがおかわりが無理なのが難点。単品で飲むには少しコクがありすぎるかもしれません。
プレミアムアイスカフェオレ。コーヒー+ミルクで単品でもちょうどいい味。あまりコーヒーマニアでない人でも大丈夫。コーヒーのベースが濃いためミルクを入れたり氷を入れたりしてもちゃんと苦い味が出ています。
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