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スーパーコンピューターはこのままでいくと2025年には人間の脳をシミュレーションできるようになる


これまでもさまざまなスーパーコンピューターが作られ、膨大な計算が必要な研究に対してその演算能力を発揮し、人類の科学の発展に寄与してきたわけですが、このままスーパーコンピューターが順調に成長し続けると、どうやら2025年には人間の脳内にあるニューロンのシミュレーションさえ可能になるそうです。

一体どういう理屈でそんなことになってしまうのか、1990年から近未来に至るまでのスーパーコンピューターの成長を見てみましょう。

グラフは以下から。
Singularity is Near -SIN Graph - Growth in Supercomputer Power

黒の実線部分が実際の計画とスーパーコンピューター名、そして白い横断歩道みたいな線がトレンドライン、つまり傾向線。現在までの勢いでトレンドラインを描くと、なんと以下のようになります。

2013年……人間の脳の機能をシミュレーションするのに必要な演算が可能に。
2025年……人間の脳の神経をシミュレーションするのに必要な演算が可能に。


なお、以下のサイトから現在のスーパーコンピュータートップ500を見ることが可能です。

Home | TOP500 Supercomputing Sites
http://www.top500.org/

現在の第1位はIBMが受注して建造したアメリカのロスアラモス国立研究所が所有する「Roadrunner(ロードランナー)」。


アメリカが備蓄している核兵器の安全性や信頼性のシミュレーションをするために作られたスーパーコンピューターで、天文学・遺伝学・気候変動の解析などにも利用されているとのこと。AMDの1.8GHzデュアルコアOpteron6912個と、PS3でも使われているCellプロセッサを改良したPowerXCell 8iが1万2960個使われているそうです。

ちなみにこれが完成した「Roadrunner」をロスアラモス国立研究所に設置する際の貴重な様子を記録したムービーです。

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