顔が醜くすぎて就職ができない男
技術や資格をたくさん持っているにもかかわらず、自分の顔が醜すぎるせいで就職ができないと嘆いている男性がいるそうです。
顔の造形は相手に与える第一印象として大きな割合を占めていそうですが、どういった状態で顔だけで判断されているのでしょうか。
詳細は以下から。
‘Too ugly to get a job’ (From York Press)
53歳になるエドワード・ジョンソン氏は衛生管理士として10年ほど働いていた会社にリストラされたあと、80の会社に対して就職活動したそうなのですが、職を得ることはできませんでした。ジョンソンさんは先天的な遺伝子疾患で、全身に何百もの腫瘍があり、自分が差別を受けていると考えているそうです。
就職を希望するジョンソン氏
ジョンソン氏が行った会社の中には彼の肌について言及し、「クライアントが好まないだろう」と言ったところもあったそうです。ジョンソン氏は「私の腫瘍は伝染するタイプではないが、多くの人が私の顔を見て恐怖する。同じように会社も私を雇うことを不安に思っているのではないかと感じている。私は背が高いわけではなく、ハンサムでもなく、金持ちでもないが、肌の状態で差別はしてほしくない」と話しています。
ジョンソン氏と同じような疾患を持つ人はイギリスだけでも約2万5000人いるそうで、「差別を受けている全ての人を私は支持する。今は真正面から取り組む時だ」とジョンソン氏は語っています。
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