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迷惑メールを自動受信して高額請求、携帯電話会社を提訴


北海道放送の報道によると、携帯電話を国外で使っている際に迷惑メールを自動受信したユーザーが、高額な料金を請求されたそうです。

これを受けて「説明が不十分だった」として、携帯電話会社を提訴したとのこと。

詳細は以下から。
「説明不十分」携帯電話会社を提訴

この記事によると、札幌の女性が事前説明が不十分なまま高額な料金を請求されたとして、ソフトバンクモバイルを提訴したそうです。これは女性の息子が台湾に留学していた際に、携帯電話で迷惑メールを自動受信したことによるパケット料金が4万9702円にのぼったからとのこと。


通常、海外で日本の携帯電話を利用した場合、メール受信などに高額の料金がかかるため、パンフレットなどではメールの受信設定を「自動」から「手動」にするように勧められているそうです。

これがソフトバンクモバイルを台湾で使った場合の料金。ショートメッセージサービス(SMS)は1通あたり100円で、メール(MMS)は10KBまでが100円、10KBを超えた部分は1KBあたり5円課金されます。


しかし台湾に渡航する前に販売店に相談に行ったところ、説明は無いまま「解約しないでそのまま今の電話を持っていくほうが得」と言われたとしており、最終的に担当者をたらい回しされた揚げ句にソフトバンクモバイルの料金センターから「訴訟手続き前最後通告」という文書が送られてきたため、10万円の慰謝料を求めて提訴に踏み切ったとしています。

今使っている携帯電話をそのまま海外で使えるのは便利ですが、思わぬところで高額請求されてしまう恐れがあることを考えると、注意が必要ですね。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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