ハードウェア

日立が家庭用パソコン生産・開発から全面撤退


日立製作所がPCの生産から全面撤退するそうです。現在、業務用PCの生産はヒューレット・パッカードに全面委託していますが、残った家庭用のPCの生産や新規開発もやめるとのこと。国内メーカーは過当競争の中で競争力が低下しており、採算確保が難しくなっているようです。

詳細は以下の通り。
NIKKEI NET(日経ネット):日立、パソコン生産撤退・家庭用も開発停止

NHKニュース 日立 パソコン事業を大幅縮小

日本国内では大手電機9社全社が携帯電話を手がけ、8社がPCを手がけていることから市場で激しい競争が展開されています。国内メーカーは海外の大手に比べて規模やコスト競争力で劣ることから、事業の採算が低迷しているようです。

最近、三洋電機が携帯電話事業を京セラに譲渡する話がまとまったところでもあり、今後電機大手で大きな動きがどんどん出てくるかも知れません。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
三洋電機、京セラに携帯電話事業譲渡で基本合意 - GIGAZINE

日立がHDD事業を売却するかもしれません - GIGAZINE

日立、HDDの記録密度を2.5~5倍まで引き上げる技術を開発 - GIGAZINE

日立が2008年に1TBのBlu-rayディスクレコーダーを出す予定 - GIGAZINE

NECと日立、DVDレコーダーより静かなデスクトップ用水冷システムを開発 - GIGAZINE

日立、世界最小で粉末状のRFIDチップの動作確認に成功 - GIGAZINE

in メモ,   ハードウェア, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.