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ChatGPTで使えるAIモデルのプランごとまとめ、OpenAIがo3、o4-mini、o4-mini-highのChatGPTにおける使用制限の詳細を発表

by Focal Foto

OpenAIが、2025年4月に発表したo3o4-mini、o4-mini-highのChatGPTにおける使用制限について明らかにしました。ChatGPTのアカウントで契約しているプランによっては「週50件のメッセージまで」といった制限がかかるとのことで、記事作成時点でChatGPTで使えるAIモデルの特徴と制限をプランごとにまとめてみました。

OpenAI o3, o4-mini, and o3-mini Usage Limits on ChatGPT and the API | OpenAI Help Center
https://help.openai.com/en/articles/9824962-openai-o3-o4-mini-and-o3-mini-usage-limits-on-chatgpt-and-the-api#h_0151d07654

◆ChatGPTの利用プランについて
ChatGPTの利用プランには、使用料無料の無料版と、月額有料のサブスクリプションプランであるPlus、Pro、Team、Enterpriseの4種類があります。Plusは月額20ドル(約2900円)、Proは月額200ドル(約2万9000円)、ビジネス向けのTeamは年払いだと1人当たり月額25ドル(約3600円)、月払いだと1人当たり月額30ドル(約4300円)、Enterpriseは要相談です。

◆無料ユーザーが使えるモデル
ChatGPTの無料プランで使えるのはGPT-4o、GPT-4o-mini、o4-miniの3種類。無料ユーザーである場合、テキスト以外の画像・音声・ファイルなどの入力や生成機能には強い制限があり、ファイルのアップロードは24時間ごとに3回まで、画像生成も24時間で3枚までとなっています。コンテキストウインドウは8Kです。

無料プラン特徴制限
GPT-4oマルチモーダル対応(テキスト・画像・音声)
高速・高精度
一定の制限あり(制限値は非公表)
GPT-4o-miniGPT-4oの軽量版。低コスト・高速で、軽度な作業に適する。4oの使用制限に達すると4o-miniに切り替わる
無制限
o3-minio3の軽量版。反応が非常に速く、推論も安定。
ブラウザでの一般使用向き。
一定の制限あり(制限値は非公表)


無料版はモデルの使用回数に制限があるほか、応答の帯域幅と可用性にも制限があります。また、AIエージェントによる情報収集機能であるDeep Researchも提供されていません。

◆Plusユーザーが使えるモデル

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in ソフトウェア,   ネットサービス,   無料メンバー, Posted by log1i_yk

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