レビュー

Apple傘下Beatsの新型ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」は実際どうなのか?使ってみたレビュー


Apple傘下のオーディオ機器ブランド「Beats by Dr. Dre」から、運動時の完璧な着け心地とアクティビティのパフォーマンスをリアルタイムで測定するための心拍数モニタリング機能を搭載したワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」が登場しています。アスリートのために作られたというPowerbeats Pro 2では一体どんなことができるのか、実際に使って確かめてみました。

Powerbeats Pro 2 — ハイパフォーマンスイヤフォン — エレクトリックオレンジ - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/shop/product/MX743PA/A/powerbeats-pro-2

Powerbeats Pro 2 - スポーツ&ランニング用ワイヤレスイヤーバッド - Beats
https://www.beatsbydre.com/jp/earbuds/powerbeats-pro-2

Powerbeats Pro 2の外観デザインがどんな風になっているのかは、以下の記事をチェックすればわかります。

Apple傘下Beatsが完璧な着け心地を追求したワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」フォトレビュー - GIGAZINE


◆初期設定
Powerbeats Pro 2はBluetoothイヤホンなのでさまざまなデバイスと接続可能ですが、今回はiPhoneとペアリングして使用してみます。ペアリングしたいiPhoneを用意して、Powerbeats Pro 2の充電ケースのフタを開きます。


するとiPhoneの画面下部に「お使いのPowerbeats Proではありません」という通知が表示されるので、「接続」をタップ。


続いて充電ケースの中央にあるペアリングボタンを押します。


iPhoneの画面下部に以下のようなPowerbeats Pro 2のチュートリアルが表示されるので、「スキップ」をタップします。


Powerbeats Pro 2のイヤーバッド(イヤホン本体)と充電ケースのバッテリー残量が表示されたら「完了」をタップ。これでペアリング完了です。


◆実際に装着してみた
着け心地については耳の形やサイズにより個人差が大きく出そうなため、あくまで個人の感想として受け取ってください。Powerbeats Pro 2は約1000人のアスリートを対象に1500時間以上の徹底したテストを実施することで、最高のフィット感を追及したとのことですが、4、5時間ぶっ続けで装着していても耳に違和感などはなく非常に快適。イヤーフックの付いているイヤホンを普段使用していないGIGAZINE編集部員でも、装着時にイヤーフックを煩わしく感じることは一切ありませんでした。


◆充電ケースはちょっと大きめ
Powerbeats Pro 2の充電ケースをiPhone 15 Proと並べてみるとこんな感じ。サイズは高さ7.5cm×長さ6.6cm×幅3.4cm、重量は69gです。充電ケースは大きさの割にかなり軽め。なお、充電ケースはMagSafe対応ではありません。


手のひらに載せるとこう。AirPodsの充電ケースよりかなり大きく、ズボンのポケットに入れるとこれだけでパンパンになりそうなほど。


◆心拍数モニタリング機能
Powerbeats Pro 2は運動時のパフォーマンスを正確に測定するために、心拍数モニタリング機能を搭載しています。Powerbeats Pro 2をiPhoneとペアリングして使用する場合、この心拍数モニタリング機能は自動で起動するため、使用時に細かい操作は一切必要ありません。

Powerbeats Pro 2はサードパーティー製のワークアウトアプリと連携することで、運動時の心拍数を測定・記録できます。Beats by Dr. DreはPowerbeats Pro 2と一緒に利用するワークアウトアプリとしてOpenNike Run ClubRunnaLadderSlopesなどを推奨しているので、今回はNike Run Clubを使用してみました。

Powerbeats Pro 2を装着してNike Run Clubでランニングすると、以下のように走行距離や運動時間と合わせて心拍数(BPM)が表示されます。


ランニング終了後には以下のように平均心拍数が表示されます。


ワークアウト時の心拍数情報はNike Run Clubだけでなく、Apple純正の「ヘルスケア」アプリからも確認可能です。概要のハイライトに、「心拍数:ワークアウト」と表示されているのが、Powerbeats Pro 2を装着してランニングした際に測定された心拍数のデータ。時間の経過と共に心拍数がどのように変化したのかをグラフでチェックできます。


なお、Powerbeats Pro 2とApple Watchを同時に使用している場合、ワークアウト時の心拍数情報はApple Watchのものが優先されます。Apple WatchよりもPowerbeats Pro 2の方が装着したまま運動しやすいと感じるのですが、Powerbeats Pro 2は一緒にペアリングしたスマートフォンを持って運動する必要があるため、運動時のパフォーマンス測定という面ではさすがにApple Watchに分がありそうです。

運動時以外でもPowerbeats Pro 2の心拍数モニタリング機能が測定した心拍数をチェックしたいという人向けに、Powerbeats Pro 2のクイックスタートガイドにApple純正の「ヘルスケア」アプリで「Powerbeats Pro 2の心拍数モニタリング機能で測定した心拍数をチェックする方法」が記載されていました。

心拍数をチェックするには、Powerbeats Pro 2を両耳に装着した状態でヘルスケアアプリを起動。


「ブラウズ」の「心臓」をタップ。


「心拍数」をタップ。


「概要」の「すべてのヘルスケアデータを表示」をタップ。


「心拍数」をタップすると、Powerbeats Pro 2が測定した心拍数がリアルタイムで表示されます。


心拍数モニタリング機能はよく言えば「特定の操作なしで心拍数を測定できる機能」となっていますが、悪く言えば「どうやって測定するのかや、測定した情報をどこからチェックするのかが非常にわかりづらい機能」でもあります。

また、「Powerbeats Pro 2と一緒に使用すると心拍数データを記録してくれるサードパーティー製のワークアウトアプリはどれなのか?」や「ヘルスケアアプリで心拍数を確認する方法」などは公式ページクイックスタートガイドには記載されているものの、付属の書類などには記されていないため、その方法を検索して実際に試してみるのに無駄に時間がかかってしまう印象でした。

◆アクティブノイズキャンセリング機能
Powerbeats Pro 2にはアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、イヤーバッドにあるBeats by Dr. Dreのロゴ部分を2秒間長押しすることで、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替えることができます。


モード切り替えはiPhoneのコントロールセンターからも可能です。コントロールセンターの音量調節エリアをロングタップ。


「ノイズコントロール」をタップ。


すると、「オフ」「外部音取り込み」「ノイズキャンセリング」を選択できます。「外部音取り込み」は、文字通り外部音を取り込むことで、メディア再生時でも周囲の音を聞きやすくしてくれるモードです。メディアを再生していない場合、外部音取り込みにしているとイヤホンから小さく「シュー」という音が鳴っていることに気づきます。取り込まれる外部音はそれほど大きくはないものの、音量を調節すればイヤホンをしたままでも周囲の人と会話することができるレベル。ノイズキャンセリングを有効にすると、外部音取り込みモードを使用している場合よりも明らかに周囲の騒音が小さくなりますが、周囲の音が完全に遮断されるというわけではありません。ただし、音量を大きくすればするほど周囲の音が聞こえなくなり、再生しているメディアへの没入感が高まります。


なお、ノイズキャンセリングを利用するにはPowerbeats Pro 2を両耳に装着する必要があり、片耳にしか装着していない場合は以下のような通知が表示され、ノイズキャンセリングを有効化できなくなっています。


この画面では「ステレオを空間化」機能のオンオフも変更できます。


用意されているオプションは「オフ」「固定」「ヘッドトラッキング」の3つです。


なお、Powerbeats Pro 2はAmazon.co.jpでも販売されており、公式ストアよりも安価な税込3万6182円で購入できます。

Amazon.co.jp: Beats Powerbeats Pro 2ワイヤレスイヤフォン - ノイズキャンセリング, Apple H2チップ, 心拍数モニター, IPX4, 最大45時間の再生時間(ワイヤレス充電対応ケースを使用した場合), AppleとAndroidに対応 - ジェットブラック : 楽器・音響機器


・つづき
AppleのオーディオブランドBeatsの新型ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」はどれくらいバッテリー持ちがいいのかテストしてみた - GIGAZINE

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in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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