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【ブラックフライデー先行セール期間限定50%オフ】Jackeryの大容量ポータブル電源「2000 New」で日常の「困った」を解決する方法まとめ


家庭用電源が必要なアイテムを屋外でも使える持ち運び可能なポータブル電源は、アウトドアや防災用途で近年注目を浴びています。Jackeryのポータブル電源「2000 New」は容量2042Wh・定格出力2200Wで、従来モデルから40%小型化して同容量クラスでは最軽量。わずか102分で高速フル充電ができ、さらにUPS&パススルー機能を搭載しているなど、アウトドアや防災だけではなく日常にも使えるポータブル電源です。そこで、Jackeryの2000 Newが日常でのさまざまなシチュエーションにどのように対応できるのかを確かめてみました。

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・目次
◆2000 Newの外観をチェック
◆延長ケーブルの届かない場所でも電源を使った作業が可能
◆アプリからバッテリー残量や入出力をリアルタイムで把握
◆パススルー機能搭載でUPSとしての運用も可能、突然の停電にも対応できる
◆万が一の非常時でもソーラーパネルを使えば2000 Newへ充電可能
◆まとめ

◆2000 Newの外観をチェック
2000 Newのパッケージはこんな感じ。


内容物は2000 New本体と、取扱い説明書、保証サービスの説明シート、電源ケーブル。


2000 New本体を正面から見たところ。


上段中央にはLCDディスプレイがあり、左にはシガーソケットと主電源ボタン、右にはLEDライトボタンとLEDライト。下段にはUSB-C(30W)出力ポート、USB-C(100W)出力ポート、USB-A(18W)出力ポート、DC/USB出力ボタン。その右にはAC出力ボタンと、合計2200WのAC出力ポートが3口配置されています。


右側面には排熱用の通気孔と、電源入力ポートがあります。


電源入力ポートは、電源ケーブルを接続するAC入力ポートと、ソーラー入力やシガーソケット入力が接続できるDC入力ポートが2つ。


左側面には排熱用の通気孔のみ。


背面はこんな感じ。


バッテリータイプはリン酸鉄リチウムイオン電池で、定格容量は2042Wh。AC出力は100V~50Hz・60Hzで合計2200W、瞬間最大出力は4400Wとなっています。


天面は平たくなっています。


持ち運び用の取っ手がついていました。


底面にはすべり止めのゴム足が4つ。


サイズは幅335mm×奥行き263mm×高さ292mmで、身長180cmの編集部員が腰の高さに持ち上げたところが以下。重量は約17.9kgで、「成人男性が両手で持ってなんとか運べる」という印象。


電源ケーブルを右側面のAC入力ポートに接続します。


POWERボタンを長押しすると、2000 Newの電源が入り、急速充電が始まります。「INPUT」に入力電力と充電完了までにかかる時間が表示されました。


◆延長ケーブルの届かない場所でも電源を使った作業が可能
USB-C(30W)出力ポートにケーブルを接続し、iPhoneを充電してみました。


「OUTPUT」に出力電力と連続使用可能時間の推定値が表示されました。


今度はAC出力ポートにノートPCの電源アダプターをつないでみました。


AC出力ポートから充電すると、LCDディスプレイに「100V 60Hz」と表示されました。なお、2000 Newでは、AC出力ボタンを長押しすることで周波数を切り替えることが可能です。「OUTPUT」に表示されている「49W」という数値は、AC出力ポートからの出力とiPhoneを充電しているUSB-C(30W)出力ポートからの出力との合計値。


「スマートフォンを充電しながらノートPCを使う」というケースだと、ほぼ丸一日使うことができるというわけ。


2000 Newは持ち運びができるので、外でもリモートワークが可能。「気分を変えて屋外で作業をしたいけれど電源が遠くて延長コードが届かない」という場合でも、問題なく作業環境を整えることができます。


また、2000 Newがあればコンセントがない場所でもAC電源が必要な家電を使うことができ、屋外での作業が簡単になります。例えば、掃除機で車の中を掃除したいのに、掃除機の電源を取れるようなコンセントがガレージにない場合。


2000 NewのAC定格出力は合計2200Wなので、約500W程度の掃除機であれば問題なく使用可能。他にも、高圧洗浄機による掃除や電動のこぎりを使った庭木の手入れなどを、コンセントの位置を考えずに行うことができます。


◆アプリからバッテリー残量や入出力をリアルタイムで把握
2000 NewはWi-Fi接続・Bluetooth接続に対応しており、JackeryがiOSとAndroid向けにリリースしている公式アプリを使うことで、スマートフォンからバッテリーの残量をチェックしたり入出力を管理したりすることができます。

「Jackery」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/jackery/id6446012836

Jackery - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hbxn.jackery

今回はiPhoneでJackeryアプリを使うため、App Storeの配布ページで「入手」をタップしてiOS版をインストールしました。


インストールしたJackeryアプリを起動します。通知を許可するかを尋ねられるので、今回は「許可」を選択しました。


プライバシーのリマインダーが表示されるので、「同意する」をタップします。


「ログイン」をタップ。


「登録」をタップします。


メールアドレスを入力して「次へ」をタップ。


メールアドレスに送られる確認コードを入力し、「次へ」をタップします。


パスワードを2回入力し、「OK」をタップ。


Bluetoothによるデバイススキャンを許可するかを尋ねられるので、「許可」を選択します。


2000 Newが利用可能なデバイスとして表示されるので、タップします。なお、アプリ上では「E2000」という名称で表示されていました。


「OK」をタップ。


Wi-Fiネットワークが表示されるので、Wi-FiのSSIDを選択してパスワードを入力し、「OK」をタップ。これで2000 NewがWi-Fiに接続されている限り、スマートフォンが同一LANになくてもインターネット経由で2000 Newの状態をチェックすることが可能になります。


画面はこんな感じ。バッテリーの残量と温度、入力と出力が表示されています。また、2000 Newに搭載されているLEDライトもアプリから操作することが可能です。


DC/USB-C出力ポートにスマートフォンを、AC出力ポートにノートPCを繋いだ状態でアプリの画面を確認すると、出力部分にリアルタイムで出力ワット数と電圧、周波数、ポートの使用状況が表示されました。ポータブル電源のバッテリー残量を確認したい時に、本体のLCDディスプレイを見ることなく、手元のスマートフォンから簡単に確認できるのはかなり便利で、Jackeryアプリは日常的な運用に欠かせないツールといえます。


◆パススルー機能搭載でUPSとしての運用も可能、突然の停電にも対応できる
2000 Newはつないだ製品に電力を供給しながら、ポータブル電源自体も充電することができる「パススルー機能」を搭載しており、さらに突然入力が遮断されても出力は途切れず継続されるというUPS(無停電電源装置)としての機能も搭載しています。今回は消費電力の高いドライヤーをつないで、これらの機能を確かめてみました。


用意したドライヤーの消費電力は1200W。


実際にドライヤーを熱風モード&最大風力で動かしてみると、消費電力は1065Wでした。


以下のムービーは、2000 Newに電源ケーブルをつないで充電してから、接続しているドライヤーを熱風モード&最大風力で動作させて、そのまま電源ケーブルをコンセントから抜いてみたところ。入力ワット数は充電のみの場合だと1100W~1200Wでしたが、ドライヤーを動作させると260Wほどに落ちます。ドライヤーは2000 Newの電源ケーブルをコンセントから抜いても動作が止まることなく、そのまま熱風を吹き続けています。

Jackeryの大容量ポータブル電源「2000 New」はパススルー機能搭載でUPSとして運用可能なので災害時に便利 - YouTube


今度は消費電力約1150Wのセラミックファンヒーターを用意し、ドライヤーと同時に2000 Newに接続して動かしてみました。


2つの消費電力は合計で2200W~2300Wになるはずで、2000 NewのAC定格出力ギリギリですが、瞬間最大出力は合計4400Wなので、使用していて2000 Newの電源が落ちるということはありませんでした。平均消費電力が2200Wの場合、容量2042Whの2000 Newであれば連続でおよそ1時間弱の使用が可能ということになります。


2000 Newはバッテリー容量だけでなく、定格出力や瞬間最大出力も大きいので、消費電力の大きい家電でも安定して複数長時間動かすことが可能。例えば消費電力300Wの冷蔵庫であれば6時間以上、消費電力600Wのこたつであれば3時間以上動かせるので、いつやってくるかわからない地震や台風などの災害でライフラインが寸断し、電気やガスが止まってしまったという状況にも2000 Newは対応できます。


◆万が一の非常時でもソーラーパネルを使えば2000 Newへ充電可能
ポータブル電源がいくら大容量といっても、電力を使い続けたら空っぽになってしまいます。災害時だと家庭用電源につないで充電するのは困難ですが、2000 Newは別売りのソーラーパネルを接続することでも充電が可能です。

2000 Newに対応したソーラーパネル「SolarSaga 200」を用意しました。


折り畳んだ状態でのサイズは615mm×552mm×40mm。重さは約6.2kgで、取っ手を持つことで簡単に持ち運ぶことができます。SolarSaga 200はマグネットとドットボタンで固定されて折り畳まれているので、持っている途中に開いてしまうということはありません。


SolarSaga 200のパネルを広げます。


裏側にある足を展開。


立てかけるとこんな感じ。SolarSaga 200を展開した時のサイズは2340mm×552mm×25mm。IP68の防水等級なので、大雨や水辺にも対応しています。


SolarSaga 200のパネル脇にある照準器を使って、中央にあるドットの影が白い円の中央に落ちるように傾きを設定すると、光がソーラーパネルに対して垂直に入射するので、出力電力が高まります。


ケーブルを接続。SolarSaga 200の開放電圧は約25Vで、ピーク電力は約200Wです。


2000 Newの右側面にあるDCポートにつなげます。


これでソーラーパネルから2000 Newに太陽光で充電できるようになりました。


「INPUT」を見ると約100Wの入力が確認できました。スマートフォンとノートPCを同時に充電した場合の出力が約50Wだったので、ソーラーパネルによる充電分で問題なくまかなえる計算となります。


災害時に電気やガスが止まってしまって湯を沸かせないという場合でも、2000 Newに電気ケトルを接続すれば湯を沸かすことが可能。


電気ケトルの消費電力は約1200Wとかなり大きいですが、2000 Newであれば問題なく動作できます。電気ケトルで湯をわかすのに5分ほどかりますが、その分消費した電力はソーラーパネルであれば1~2時間程度で充電できる計算になります。


湯が用意できればインスタント麺やコーヒーなど、温かい食べ物や飲み物を用意できるので、万が一の事態にはかなりありがたい存在です。


◆まとめ
Jackeryのポータブル電源「2000 New」を実際に使ってみると、地震や台風などの災害に対する「備え」としてだけではなく、「場所を選ばずに電源を確保しながらPCを使って仕事をしたい」「延長ケーブルが届かなくて家電製品が使えない」といった日常のさまざまなシチュエーションの解決策となり、快適さの向上に役立つと感じました。スマートフォン経由で運用・管理もでき、大容量かつ大出力で消費電力の高い家電製品にも対応できるので、災害への備えの第一歩として、まずは日常使いでも生活がより快適になるポータブル電源として2000 Newはおすすめです。

Jackery 2000 Newの定価は23万9800円ですが、Amazonブラックフライデー先行セールが開催される2024年11月27日(水)と28日(木)の48時間限定で、50%オフ税込11万9900円で購入可能。ソーラーパネルとのセットも50%オフ税込16万3200円となっています。また、Amazonブラックフライデーの正式セールが開催される11月29日(金)~12月7日(土)だと、2000 Newは45%オフ税込13万1890円で、2000 Newとソーラーパネルのセットは45%オフ税込17万9520円で購入できます。

Amazon.co.jp: Jackery: Jackery 2000 New


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in レビュー,   ハードウェア,   動画,   広告, Posted by log1i_yk

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