試食

ボイルではなく焼き推奨でスパイス感強めの「シャウエッセン 夜味」試食レビュー


「濃厚スパイスな味わい」を特長としたソーセージ「シャウエッセン 夜味」が2024年10月1日に登場しました。「シャウエッセン」からは5年ぶりの新味で、これまで推奨された「ボイル調理」ではなく「焼き調理」がスパイスが引き立つのでベストな調理方法とのこと。実際に買って調理してみました。

“禁じ手“の「焼き調理」を推奨した夕食向けシャウエッセン 「シャウエッセン® 夜味」10月1日(火)新発売 | 日本ハム株式会社
https://www.nipponham.co.jp/news/2024/20240930_03/

【期間限定】 シャウエッセン夜味 - ソーセージ | 日本ハム
https://www.nipponham.co.jp/products/ham_sausages/sausages/win/24061/

「シャウエッセン 夜味」は2束セットで販売されていました。


原材料は豚肉、豚脂肪、香辛料など。


カロリーは1パック当たり341kcalです。


「焼く場合」の調理方法が「オススメ!」として最上位に記載されていました。他にも「ボイルする場合」と「電子レンジの場合」があります。


今回は比較のために通常のシャウエッセンも買ってきました。


原材料は豚肉、豚脂肪、香辛料などで「夜味」と全く同じ。塩と香辛料の並び順が違うのでこの2つの内容量が異なるようです。


カロリーは1パック当たり325kcalです。


こちらは「ボイル」が最上位。日本ハム社内では、焼き調理は「禁じ手」とされているそうですが、一応パックには焼く場合の調理方法も記載されています。なお、両製品とも加熱済みなのでそのまま食べられます。


左が夜味で右が通常品。夜味が内容量98gなのに対し通常品は137gなのでまず量が違います。今回の通常品は「1本増量中」でしたが増量前でも117gです。


近くで見ると、夜味は香辛料のような黒い粒々が多くありました。


続いて調理します。パックに書いてあったとおり油を引かずに中火でじっくり焼いていきます。


同時並行でボイル調理も実施。こっちは沸騰したお湯に入れて3分ボイルします。


「焼き」の方はパリッと割れていい感じ。「ボイル」の方は見た目に変化なし。


まずは「ボイル調理」の方を食べてみます。かんだ瞬間からスパイスの香りがムッと立ちこめ、口の中に充満する感じ。プリッとした身から肉汁がジュッとあふれ出して塩味が舌に染み渡るのもグッド。肉の味よりもスパイスのピリ辛さが強く、お酒にも合いそうです。


次は「焼き調理」の方を試食。焼いたことで香りの立ち方が明確に変わり、ボイル調理よりもさらに香ばしさが際立ちました。


比較のために同じ調理方法で仕上げた通常品を食べましたが、こちらはこちらで正統派なおいしさがあります。「焼き」の場合はせっかくの明快な味を香ばしさが加わってやや複雑になってしまっているようにも思いましたが、「これはダメ」というわけではなく、正直なところ「好みの範囲」という感じ。


試しにホットドッグを「焼き」で作ってみましたが、明快に肉の味が出ているノーマルの「シャウエッセン」のほうが好みでした。


全体的に夜味はおつまみ向きかなといった感じで、例えばお弁当に入れるようなイメージではなさげ。特別な夜に好みの調理方法でじっくり味わう……といったシチュエーションに合いそうです。夜味と通常品で全く味の系統が異なるので気になる人はぜひ試してください。

「シャウエッセン 夜味」の参考希望小売価格は税込583円で、期間限定での販売となっています。通常品の希望小売価格は公式サイトに記載がないので不明ですが、今回購入した小売店では通常品の方が30円安価でした。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
モチッとした食感の極太麺が醤油やニンニクと絡み合う「ぶっとメン スタミナ豚骨醤油ラーメン 大盛り」試食レビュー - GIGAZINE

1652kcalの肉塊をにんにくパンチで腹に叩き込むバーガーキング「にんにく・ガーリック ザ・ワンパウンダー」試食レビュー - GIGAZINE

バーガーキングの「スパイシーにんにく・ガーリック バーガー」はホットな刺激がにんにくの香りと共にガツンとやってきてボリュームたっぷり - GIGAZINE

in 試食, Posted by log1p_kr

You can read the machine translated English article here.