広告

NetGear製広範囲爆速Wi-Fiルーター「Orbi」に大量のスマホなどを接続しまくって速度測定してみたらこうなった


NetGearのルーター「Orbi」は、最上位モデルになると1台で279平方メートルをカバーし、最大で200台の端末が高速Wi-Fiの恩恵にあずかることができます。しかし、同時に大量の端末が帯域を食っていても本当に高速接続可能なのかが気になったので、さすがに200台とはいかなかったものの、40台近いスマートフォンを用意して確かめてみました。

ベストなメッシュシステムを探そう | NETGEAR
https://www.netgear.com/jp/home/wifi/mesh/find-my-orbi/

ルーター「Orbi」の3モデルの違いについては以下の記事を参考にしてください。

簡単にWi-Fi 6E対応で最大200台接続可能なメッシュWi-Fiが構築できるNetGear製広範囲爆速ルーター「Orbi」3モデルの速度測定比較してみたよレビュー - GIGAZINE


速度測定を行ったテーブルの上に大量のスマートフォンを並べるのは難しかったため、ルーターの場所を移動させることに。そのため、改めて1台で接続したときの速度から測定し直すことにしました。

測定環境は、Orbi9のルーターとサテライトルーター1台を使用して構築しました。接続端末の一覧はこんな感じで、「接続デバイス1」はこのダッシュボードを表示・確認するためのノートPC、「接続デバイス2」はサテライトルーター。「接続デバイス3」が速度測定用のiPhone 15 Proです。


測定を行ったところ、Netflixの速度測定サービス「fast.com」ではダウンロードが310Mbps、アップロードが280Mbps。


Cloudflareの速度測定サービス「speed.cloudflare.com」ではダウンロードが626Mbps、アップロードが285Mbpsでした。


単体での速度が確認できたので、他の端末を接続していきます。


接続デバイス欄がめちゃくちゃ縦長になりました。


このスマートフォン群でYouTubeを同時視聴しているときに、先ほどのiPhone 15 Proで速度測定を行いました。すると、fast.comではダウンロードが240Mbps、アップロードが250Mbps。


speed.cloudflare.comではダウンロードが464Mbps、アップロードが175Mbps。1台だけで接続したときと比べるとさすがに速度は低下しているものの、実用に問題が出るほどの速度低下はありませんでした。


なお、「さすがに帯域全体を占有されてしまうと困る」という場合のために、ダッシュボードの「高度」メニュー内にある「トラフィックメーター」で帯域制限をかけることが可能です。


帯域制限をかける場合は「トラフィックメーターを有効にする」にチェックを入れ、適宜必要な制限を入れて「適用」すればOK。


トラフィック容量の制御は「制限なし」「ダウンロードのみ」「双方向」から選べるので、「アップロードは好きにしてもらってOKだがダウンロードはある程度の上限を設けたい」という制限のかけ方もできます。


家庭内やオフィスで大量のPCやスマートフォンを接続する場合でも、Orbiは安心して使うことができそうです。

ベストなメッシュシステムを探そう | NETGEAR
https://www.netgear.com/jp/home/wifi/mesh/find-my-orbi/

この記事のタイトルとURLをコピーする


in レビュー,   ハードウェア,   広告, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.