常温で「60日間」もつ「森永牛乳」は賞味期限切れ寸前だとどうなっているのかを飲み比べてみたらこうなった
牛乳を長期間保存可能にした森永乳業の「森永牛乳 200ml」は、賞味期限が60日間かつ常温で保存可能と普通の牛乳にはない特徴を備えています。GIGAZINE編集部では以前にも60日間保存可能な「大阿蘇牛乳」を飲んで長期間保存可能牛乳の味を確かめていたのですが、この森永牛乳の味も60日間でどう変化するのか気になるところ。賞味期限の古いものと新しいものの2つ用意し、実際に飲み比べてみました。
森永牛乳 200ml | 牛乳類 | 商品紹介 | 森永乳業株式会社
https://www.morinagamilk.co.jp/products/milk/morinagamilk/1254.html
「森永牛乳」のパッケージはこんな感じです。森永乳業の牛乳のうち、常温保存可能なのはこの200mlの商品だけ。
種類別名称は「牛乳」で、原材料は生乳100%です。
カロリーは1本当たり137kcalです。
今回用意したのは賞味期限が記事掲載日の2日前にあたる2023年3月4日のものと、比較用の2023年4月17日のもの。
色を確認するため中身をコップに注いでみました。左が古い方、右が新しいほうですが、見た目はさほど変わりません。
実際に飲み比べてみると、新しい方はやや甘みがあり、まろやかな風味が感じられるような気がしましたが、実際のところそんなに違いを感じられたわけではありませんでした。ただし、賞味期限の新旧にかかわらず、賞味期限が短い普通の牛乳にはない「クリームのような独特の風味」があります。普通の牛乳と同じイメージで飲むとやや面食らうかもしれませんが、味の違いは大阿蘇牛乳で感じられたほど大きくはなく、より普通の牛乳に近い味です。
なお、森永牛乳は全国のスーパーのほか、Amazon.co.jpでも購入可能です。
Amazon | 森永牛乳(常温保存可能) 200mlx24 中京工場製造 | 森永乳業 | 牛乳 通販
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