セキュリティ

MicrosoftがiOS・Android・macOSでも使えるセキュリティソフト「Microsoft Defender」を公開


Microsoftは企業ユーザー向けにオンライン上の脅威からユーザーを保護する「Microsoft Defender for Endpoint」を提供しています。このMicrosoft Defender for Endpointの技術を個人ユーザー向けに提供する「Microsoft Defender」が2022年6月16日に発表されました。Microsoft DefenderにはWindows版の他にiOS版やAndroid版、macOS版が存在しており、Microsoftのサブスクリプションサービス「Microsoft 365」の加入者なら即座に利用可能となっています。

個人向け Microsoft Defender | Microsoft Security
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-defender-for-individuals

Microsoftによると、Microsoft DefenderではWindowsをインストールしたPCに加えてiOS・Android・macOSがインストールされたデバイスでもウイルスの常時スキャンが可能とのこと。また、ユーザーが自分でスキャン対象を選択できる機能も搭載されています。


また、Microsoft Defenderでは複数のデバイスの保護状態を1つのデバイスから確認できます。さらに、ユーザーのセキュリティ状態に変化が生じると即座にアラートを送信が届き、迅速な対応を実現するとのこと。加えて、セキュリティ向上に役立つヒントを表示する機能も提供されます。


「Microsoft Defender」Windows版・iOS版・Android版は以下のリンク先から入手可能です。なお、「Microsoft Defender」のダウンロード自体は無料ですが、利用にはMicrosoft 365への加入が必要です。

Microsoft Defender - Microsoft Store アプリ
https://apps.microsoft.com/store/detail/microsoft-defender/9P6PMZTM93LR?hl=ja-jp


「Microsoft Defender」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/microsoft-defender-endpoint/id1526737990


Microsoft Defender - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.scmx


また、macOSの場合は公式サイトにアクセスして「macOS用をダウンロード」をクリックすることでパッケージファイルを入手できます。

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in ソフトウェア,   セキュリティ, Posted by log1o_hf

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