「これがギョーザ?」と思わず疑う見た目の新感覚ギョーザが作れる「もう包まない!混ぜ餃子の素」を使ってみた
ギョーザを作ろうとすると、タネを作り、皮で包みと少し手間がかかってしまうものです。昭和産業から登場した「もう包まない!混ぜ餃子の素」は、粉と具材を混ぜて焼くだけで「新感覚ギョーザ」を作れるとのこと。どんなギョーザが作れるのか気になってので、実際に作って食べてみました。
もう包まない!混ぜ餃子の素
(PDFファイル)https://www.showa-sangyo.co.jp/news/pdf/22-7 2022mazegyoza.pdf
「もう包まない!混ぜ餃子の素」のパッケージはこんな感じ。特長を文字で押し出したデザインです。
原材料にはでん粉、にんにく粉末、黒こしょうなどが使われています。カロリーは120g(1袋)当たり430kcalです。
パッケージの中には粉がそのまま入っています。1袋で2~3人前という容量です。
実際に作っていきます。事前に7mm角に刻んだキャベツ100g、豚ひき肉100g、みじん切りにしたニラ30g~50gを用意しておきます。
まずはボウルに粉を入れ……
泡立て器でよく混ぜます。「ゆるめの生地」とのことで、実際に手応えはゆるめ。粉を溶かしきった後はすんなり混ぜることができます。この時点でにんにくの香りが漂ってきました。
混ぜ終わったらキャベツ、豚ひき肉、ニラを入れ……
スプーンでよく混ぜます。かなり手応えを感じ始め、もっちりした生地に。
中火に熱したフライパンに油を引き、生地を流し入れて丸く広げ……
フタをして約6分焼きます。
6分後、裏返し……
フタをしてさらに約6分焼きます。
6分後もう一度裏返し、生地の回りに大さじ1杯の油を回しかけ……
最後にフタをして約5分焼き、完成です。
見た目はチヂミのような感じですが、匂いはギョーザです。
食べてみると、2度焼いた面がギョーザの皮のパリッとした感覚を想起させる食感になり、具材の味はギョーザそのものなので、確かに「新感覚のギョーザ」としか表現できない品になっていました。ギョーザを包む手間が省けるという点は確かにメリットなのですが、一方で、中までしっかり火が通るように2回裏返す必要があるなど、下ごしらえや調理にはそれ相応の時間が必要で、「時短でギョーザっぽいものが作れる」わけではありません。ギョーザを愛する人からは「やはり皮がなくてはギョーザではないような気がする」という意見もありましたが、味は間違いなくごはんとビールが進むものになっているので、新たなギョーザの姿を試したいという人は一度作ってみてください。
「もう包まない!混ぜ餃子の素」の価格は税込184円。全国で販売されています。
なお、Amazon.co.jpでは10個入りが1830円で販売されています。
Amazon | 昭和産業 もう包まない!混ぜ餃子の素 120g×10個 | 昭和 | お好み焼・たこ焼き粉 通販
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