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Appleの紛失防止タグ「AirTag」の後継モデルが2025年にリリースされる可能性


2021年に登場したApple純正の落とし物トラッカー「AirTag」の後継機が「2025年半ば」にリリースされる可能性があると伝えられました。

What Is Apple Doing in AI? Summaries, Cloud and On-Device LLMs, OpenAI Deal - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2024-05-19/what-is-apple-doing-in-ai-summaries-cloud-and-on-device-llms-openai-deal-lwdj5pkz


AirTag 2 again rumored to be announced in 2025
https://9to5mac.com/2024/05/19/second-generation-airtag-rumors-2025/

Apple製品に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者によると、Appleは2025年に「コードネームB589」という製品を出荷するためにアジアのパートナーと製造テストを行っているとのこと。このB589という製品こそ、第2世代のAirTagだといいます。

ガーマン氏によると、第2世代AirTagは「位置追跡機能が向上した、より優れたチップ」が使われていることが期待されるとのことで、iPhone 15やApple Watch Series 9などに使われた、第2世代のウルトラワイドバンドチップが搭載されるとの見方があるそうです。


Apple系メディアの9to5macによると、第1世代のチップは最大約10メートルの距離でしか動作しませんが、第2世代チップは最大約60メートルの長距離で動作するとのこと。このチップにより、Appleは「Precision Finding(高精度検索)」を使って近くの友人やアイテムを見つけることができる新機能を導入することが可能になりました。


今後の登場が期待される機能としては、AIを融合したユーザー補助機能があります。Appleはソフトウェア面での刷新を図り、音声アシスタントの「Siri」の能力向上やAIを活用した要約と文字起こしを導入すると目されています。

AppleがiOS 18でSiriを刷新しAIによるリアルタイム文字起こしと要約機能を追加するとの報道 - GIGAZINE

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in ハードウェア, Posted by log1p_kr

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