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トランプ大統領の義理の息子ジャレッド・クシュナーが中東の政府要人から多額の金を受け取れる立場にあったとの報道、当人は「妄想」と反論

by Gage Skidmore

アメリカの雑誌「ヴァニティ・フェア」が、ドナルド・トランプ大統領の義子で第一次トランプ政権では中東外交において重要な役割を果たしたジャレッド・クシュナー氏のスキャンダルを報じました。いわく、クシュナー氏は中東政府から数百~数千億円規模の金を受け取れる立場にあり、アメリカ政府に利益相反をもたらした可能性があるとのことです。

The Art of the Deal: Jared Kushner’s Hacked Phone Revealed His Secret Negotiations—Including More Than $700 Million in Transfers | Vanity Fair
https://www.vanityfair.com/story/jared-kushner-hacked-phone-secret-negotiations

Jared Kushner pushes back on report involving hacked phone, spies, billion-dollar transfer - CBS News
https://www.cbsnews.com/news/jared-kushner-pushes-back-report-hacked-phone-spies-transfer/

Jared Kushner Threatens Legal Action Over Vanity Fair Claims - Newsweek
https://www.newsweek.com/jared-kushners-lawyer-puts-vanity-fair-on-notice-over-false-claims-12614525

Jared Kushner Threatens to Sue Over Damning Phone Hack Report | The New Republic
https://newrepublic.com/post/217052/jared-kushner-threatens-sue-phone-hack-report

ヴァニティ・フェアのマシュー・コール記者は、「知人から」の情報として、まずクシュナー氏のiPhoneがハッキングされていたという情報を共有しました。話によると、ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)の工作員がオランダ当局に捕まり、当局が起訴する代わりに協力を求めたところ、いくつかの情報を提供したそうです。この情報の中にクシュナー氏のiPhoneのスクリーンショットがあったため、オランダ当局はiPhoneへの侵入方法があると確信。そして、脆弱(ぜいじゃく)性を突いてクシュナー氏のiPhoneへ侵入することに成功したということです。

オランダ当局はクシュナー氏の携帯電話を監視する中で、クシュナー氏がアラブ首長国連邦(UAE)の銀行口座にログインしていることを発見。その口座にはアゼルバイジャンの銀行から数億ドル(数百億円)が送金されていたとコール記者は伝えています。


また、UAE最大の銀行であるファースト・アブダビ銀行と、イスラエルにある銀行、そして「第三の銀行」をクシュナー氏が管理し、そこからイスラエル政府やサウジアラビア政府、UAEのムハンマド・ビン・ザイード皇太子などから多額の資金移動があったとコール記者は指摘。また、これらのお金をクシュナー氏が個人的な利益に充てる意図があったとする「関係者」の証言を併記しました。

コール氏は、同時期にクシュナー氏がアメリカ政府の上級顧問として中東外交に深く関与していたことも併せ、「クシュナー氏がイスラエル、UAE、サウジアラビアの指導者たちと交渉した秘密の外交政策を構成していた」と主張し、クシュナー氏が資金を受け取ることで、これら3カ国に便宜を図っていた可能性があると論じました。


この報道について、クシュナー氏は疑惑を全面的に否定。「これは報道ではなく妄想で、精神的に不安定な人物か、悪意を持って行動している人物によって書かれたもの」と指摘し、銀行明細、送金記録、口座番号、取引日など、裏付けとなる証拠が一切示されていないと反論しました。


実際、コール氏は記事中に証拠を一切提示しておらず、すべて「関係者の証言」のみを根拠として持論を展開しています。

クシュナー氏の弁護士は、「クシュナー氏はファースト・アブダビ銀行の口座の管理者であったことも、アクセス権を持っていたことも、その存在を知っていたことも一度もない。彼は外国政府から資金を受け取ったり、管理したり、指示したりしたことはなく、そのような口座から誰かに資金を送金したこともなく、またアメリカ政府のいかなる行動に対しても、彼自身の利益を条件としたこともない」と指摘。「記事の公開前に異議を唱えていたが、それでも公開を強行された」と付け加え、虚偽の情報で名誉を毀損(きそん)したとして法的措置を講じる姿勢を示しました。


大統領補佐官兼ホワイトハウス広報部長のスティーブン・チャン氏は「このクソみたいな記事はフィクションの本から引用したもので、売れないスパイ小説作家の歪んだ精神から捏造(ねつぞう)されたものだ。記者は何の証拠も、文書すら提示していない。ただ匿名の情報源からの謎めいた言葉を並べているだけだ」と批判。


クシュナー氏の妻、イヴァンカ・トランプ氏の父親であるトランプ大統領も「ただのフェイクニュース」と非難しました。

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in メモ, Posted by log1p_kr

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