マラソン日本人初の2時間4分台を鈴木健吾選手が記録、びわ湖毎日マラソンにて
2021年2月28日(日)に開催されたびわ湖毎日マラソンで、富士通所属の鈴木健吾選手が優勝しました。優勝タイムは従来の日本記録を約30秒上回る2時間4分56秒でした。
鈴木 健吾 - 陸上競技部
https://sports.jp.fujitsu.com/trackfield/ksuzuki/
びわ湖毎日マラソン 鈴木健吾が日本新記録 初の2時間4分台 | 陸上 マラソン | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210228/k10012889831000.html
【#びわ湖毎日マラソン 】#鈴木健吾 (富士通)が2時間4分56秒(正式結果)でフィニッシュ!!!
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) February 28, 2021
日本新記録㊗️#マラソンhttps://t.co/3rrtaWxkG4 pic.twitter.com/m87DK7hNhC
びわ湖毎日マラソンは滋賀県の皇子山陸上競技場から琵琶湖湖畔を通り瀬田川西岸を南下、瀬田川洗堰で東岸に渡って北上したのち折り返し、再び皇子山陸上競技場を目指すマラソンレース。76回の歴史あるレースですが、大阪マラソンとの統合のため、今回がラストレースとなっていました。
レースは、ペースメーカーが1km2分50秒目安と1km3分目安の2組設けられました。前半はトップグループがおよそ20名前後で推移する展開で、30km過ぎでは6人にまで絞り込まれました。決め手となったのは36km過ぎの給水地点で、鈴木選手が一気にペースアップして後続を突き放し、逃げ切りました。
ゴールタイムの2時間4分56秒は日本新記録で、日本人として初の2時間4分台。従来の記録は、大迫傑選手が東京マラソンで記録した2時間5分29秒なので、一気に33秒更新したことになります。
なお、2位・土方英和選手のタイムが日本歴代5位、3位・細谷恭平選手のタイムが日本歴代6位と、ラストレースのコースで好記録連発となりました。
【#びわ湖毎日マラソン】
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) February 28, 2021
第2位の #土方英和 選手(Honda)の2時間6分26秒は日本歴代5位、第3位の #細谷恭平 選手(黒崎播磨)の2時間6分35秒は日本歴代6位の好記録????
今大会で2時間6分台が4名、7分台が10名のハイレベルなレースとなりました????
✅見逃し配信はNHKプラスで????#JAAF #陸上 #マラソン
2019年にプロに転向するまで公務員ランナーとして走っていたことで有名な川内優輝選手も、初めて2時間7分台のタイムを記録したとのこと。
2時間7分27秒。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) February 28, 2021
ようやく2時間7分台を出せました!!
2時間8分37秒で走った時は23歳。
あの時からずっと「2時間7分台は出せる」
そう信じて走り続けてきました。
10年かかりましたが、ようやく目標を達成できました。#びわ湖毎日マラソン 、そしてテレビの前のみなさん、ありがとうございました!
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