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【訃報】サッカー元日本代表の松田直樹選手が死去


8月2日の練習中に倒れて救急搬送されていた、JFL松本山雅FC所属の松田直樹選手が4日13時ごろ、搬送先の信州大学病院で亡くなりました。34歳でした。

元日本代表の松田選手が死去 NHKニュース

松田選手は1977年3月14日生まれ、群馬県桐生市出身。ポジションはディフェンダーでありながら、激しいプレイスタイルと攻撃への参加が特徴的で、チームの中心的存在として活躍。1995年から2010年までは横浜マリノスで活躍、ことし2011年から松本山雅FCに移籍していました。


日本代表としては40試合に出場、トルシエジャパン時代の「フラット・スリー」と呼ばれる3バックでは、右サイドのレギュラーとして活躍していました。

彼が所属していた松本山雅FCの公式サイトは現在非常につながりにくい状態となっていますが、下記ブログに転載されているように、8月2日に公式サイトに掲載された松田選手の容態の詳細な変化を見ると、病院に搬送された段階でかなり容態は深刻なものだったことが分かります。

マツくん(松田直樹選手)の回復を祈りながら - 『オシムの伝言』公式ブログ - Soccer Journal(サッカージャーナル) - livedoor スポーツ

11/08/02 松田選手の容体について(松本山雅FC)

日頃より松本山雅FCに多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。
下記の通り、松田選手の容体についてお知らせいたします。

9時42分  ランニング開始
9時57分  ランニング終了
9時58分  脈拍を測りながらストレッチを行っている途中に突然体調不良を訴え、その場に倒れ込んだ。
10時03分  救急車を要請(救急車到着までに人工呼吸・心臓マッサージを行う)
10時13分  救急車到着(出発までの12分間に、人工呼吸・心臓マッサージ・AED処置を行う)
10時25分  グランドを出発(途中でドクターカーに乗り換える)
10時50分  信州大学付属病院救急救命センターに到着 →ICU(集中治療室)に移動
16時30分  担当主治医 今村浩ドクターより、病名は急性心筋梗塞であり、非常に危険な状態ですと説明を受ける。現在、人工心肺装置をつけて治療中です。

今もなお、松田選手は病院で闘っております。病院にはたくさんの患者さんもいらっしゃいますので、どうかそっと見守り続けてください。松本山雅フットボールクラブ一同、松田直樹選手の病状回復を心より願っております。

株式会社松本山雅 代表取締役社長 大月弘士


また、上記声明を出した松本山雅の大月弘士社長は本日4日10時ごろにも会見を行っており、松田選手のその後の容体について医師から説明を受けた家族から聞いた話として、「きのうと容態は変わらず、厳しい状態が続いている」と説明。また、当日4日の朝に松田選手に面会した際の様子については「日焼けをしていて、変わらない様子だった。全国の皆が応援しているということを伝えたくて、松田選手の手を握ったが、握り返してくることはありませんでした」と語っていました。

そして8月4日13時ごろ、松田選手の逝去が報じられました。松本山雅の公式サイトでも正式に発表がされています。

ニュース|松本山雅FC - 松田直樹選手逝去のお知らせ

8月2日より闘病していました松田直樹選手が、本日13時06分亡くなりました。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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