試食

あまりに画期的&レベル高すぎな片手で食べる世界各国のちまき「世界のライスぼうや」試食レビュー


冬のコンビニといえば中華まんが人気ですが、ミニストップは中華まんに続く新しい「片手で食べられるスナック」として、世界各国の料理をちまきにした「世界のライスぼうや」を2020年11月20日(金)から提供開始しています。シリーズ第1弾は豚角煮・カオマンガイ・鶏五目・鶏しょうゆの4種となっていたので実際に購入して食べてみました。

世界の料理を“ちまき”で表現!「世界のライスぼうや」11/20(金) 4品同時発売!
(PDFファイル)https://www.ministop.co.jp/corporate/release/assets/pdf/20201119_10.pdf

ミニストップに到着。


レジの横、中華まんのコーナーに「世界のライスぼうや」という文字が並んでいました。


ということで購入してきました。肉まんを包むような白い紙で包まれており、開封すると……


細長いちまきが入っていました。ちまきは左から「しょうゆ鶏」「カオマンガイ」「豚角煮」「鶏五目」の4種類。


全長は実測で15cmほど。


さっそくしょうゆ鶏を食べようとシールをはがそうとすると、「シールははがさずに」という注意書きが。


ちまきは本物の竹皮で巻かれているので、竹皮を裂いて食べればOKとのこと。


竹皮はどこからでも破れるようになっているので、適当なところから裂いていくと……


予想外に謎の薄皮に包まれたちまきが現れました。この薄皮の正体は湯葉。湯葉で包まれているために細長い形状でもちまきが崩れたりせず、うっかり触ってしまっても手が汚れない仕組みになっており、「竹皮」と「湯葉」のおかげでちまきが食べ歩きしやすくなっているわけです。


さっそく食べてみると、湯葉の中からもちっと柔らかいおこわがあふれ出ます。甘辛い味付けのしょうゆ風味の鶏の煮汁をしっかりおこわが吸っており、「ジューシー」という表現がぴったりの仕上がり。


大きめの鶏が入っているので食べごたえあり。鶏肉は柔らかく、パサつきもありませんでした。


続いてタイ料理の「カオマンガイ」を再現したちまき。


これも湯葉に包まれています。


食べてみると、パクチーやナンプラー、レモングラスのような香りがふわっと広がり、確かにエスニックな風味。カオマンガイか?と聞かれるとちょっと違うような気もしますが、東南アジア系のエスニックな味をしっかりと再現しており、好きな人にはたまらない一品。タイ料理レストランなどに入らないと食べられないカオマンガイがコンビニでサクッと買えて食べられるのはエスニック好きにはうれしいところ。


他のちまきはもち米だけが使われていますが、カオマンガイは白米ともち米がブレンドされているそうです。


赤ピーマンなどの野菜も入っていました。


続いて、豚角煮。


これももちろん湯葉に包まれており……


中にはゴロッと大きめにカットされた豚角煮がもち米と一緒に入っていました。やや甘めの味付けで、角煮からはしっかりと五香粉が香ります。ジューシーかつ食べごたえがある一品なので、小腹がすいた時に最適。


最後は鶏五目。


竹皮をむいて……


食べてみると、ほかのちまきとは違い、ほっとするような和の味わい。しいたけ、ごぼう、にんじんといった野菜が鶏肉ともち米と一緒に炊き込まれており、なじみある優しい味です。


これも、大きめの鶏肉がごろっと入っており、うまみがしっかりと感じられます。


なお、世界のライスぼうやはしょうゆ鶏・カオマンガイ・鶏五目の3つが税込151円で、豚角煮は税込183円で、11月20日から全国のミニストップに登場しています。複数の編集部員に食べてもらったところ「これはかなりアリ」「満足度高すぎ」とかなり好評だったので、小腹がすいたときのおやつにどうぞ。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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