コンパクトで持ち運びも楽な1500ルーメンのライト「ビーモ」&設置箇所を選ばずアームで拡張性の高い三脚「ゴリラポッド リグ」を使ってみた
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/00_m.jpg)
カメラやスマホで撮影をするとき、天井の照明が欲しい位置にあるとは限らず、意図しないところに影が落ちることがあります。ストロボ撮影をするという手もありますが、なにか手軽に、取り回しのいいライトがあれば助かるのに……と探していると、約5cm角という手のひらサイズで1500ルーメンの明るさを得られ、付属のマウントで三脚にも装着可能なライト「ビーモ」が見つかったので、三脚「ゴリラポッド リグ」とともに使ってみました。
ビーモ - JB01579-BWW | Joby JP
https://joby.com/jp-ja/beamo-jb01579-bww/
ゴリラ ポッド リグ - プロ仕様のゴリラ ポッド | JOBY
https://joby.com/jp-ja/gorillapod-rig-jb01522-bww/
◆ビーモ
注文した「ビーモ」と「ゴリラポッド リグ」が編集部に到着しました。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4417_m.jpg)
この白色の箱が「ビーモ」。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4419_m.jpg)
内容物は本体に取り付けるディフューザー、本体、ユニバーサル三脚マウント、充電用のUSBケーブル、簡単な説明書。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4426_m.jpg)
本体を正面側から見るとこんな感じ。本体左側面にはアクセサリー取り付け用のコールドシューがあります。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4434_m.jpg)
背面側と本体右側面はこんな感じ。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4437_m.jpg)
底面には側面とは別に2つ目のコールドシューがあります。黒い2つのボタンは電源のオンオフや明るさ調整に用います。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4440_m.jpg)
カメラのアクセサリーシューに接続したり、三脚穴に接続したりするためのユニバーサル三脚マウントが別途ついています。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4445_m.jpg)
天面の赤いカバーを開き、さらに黒いフタを外すとUSB Type-Cポートがあります。ここにケーブルを接続して充電します。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4450_m.jpg)
ワイヤレス充電規格・Qiにも対応しています。充電中はインジケーターが赤く光りますが、明るいところだとちょっと見づらいかも。
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実際にカメラに取り付けるとこんな感じ。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/KMT_8982_m.jpg)
ぴかー
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/KMT_8984_m.jpg)
明るさは5段階で調整可能。どれぐらい差があるのか、暗くした部屋で試してみたのが以下のムービー。
JOBY「ビーモ」明るさは5段階でどれぐらい変わるか確認してみた - YouTube
![](https://img.youtube.com/vi/35Hq4d53qSE/maxresdefault.jpg)
ライトは点滅させることも可能。明るさとは別に、点滅速度を5段階で調整できます。どれぐらいの点滅間隔なのかを試してみたのが以下のムービー。なお、最速だとかなりの速度での点滅になるため、閲覧時は注意してください。
JOBY「ビーモ」ストロボ点灯間隔を5段階で調整するとこうなる - YouTube
![](https://img.youtube.com/vi/7RuW9RDCBzY/maxresdefault.jpg)
ビーモはサイズが小さく携帯が容易でありつつ1500ルーメンの明るさで、屋外撮影時の補助ライトとして便利なほか、手軽に使えるので屋内撮影時の補助でも役立ちます。以下は卓上撮影時にどれぐらい差が出るのかを試した事例です。
被写体は手元にあった「鬼滅の刃タルト」。
以下は左がライトOFF、右がライトON(明るさ最小)の場合です。
ライトOFFとライトON(明るさ最大)を比較するとこんな感じになります。
なお、ビーモはmy JOBYアプリ(iOS版/Android版)を使って、スマートフォンとBluetooth接続することで、遠隔コントロールも可能。今回は基本的に手元撮影の補助の前提だったので、電源ON/OFFや明るさ調整は手動で行いましたが、特定の明るさを保存しておくこともできます。さらに、複数のビーモを同時にコントロールすることもできるので、「ビーモ1個じゃ足りない」という人も手軽に扱うことができます。
◆ゴリラポッド リグ
ビーモはアクセサリーシューに取り付けが可能なので、多くのカメラにストロボ代わりとして取り付けることが可能です。しかし、しっかりと撮影するときには、照明を複数方向から当てて影を消したくなることもあります。こうした撮影で役に立つのが、同じJOBYの出している「ゴリラポッド リグ」です。
内容物はこんな感じ。左下が三脚本体で、その右側にある三脚と同じようなパーツが連なったものはアーム。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4511_m.jpg)
説明書は絵のみで非常にシンプル。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4556_m.jpg)
雲台の耐荷重は5kg。360度どの方向にでも向けられるほか、垂直方向90度のティルト機能もあるので、取り付けたカメラなどを最適な方向に向けることが可能です。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4525_m.jpg)
雲台から外したクイックシューはこんな感じでX字形をしています。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4520_m.jpg)
先ほどのビーモを取り付けるとこんな感じ。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4533_m.jpg)
さらに、両側にアームを取り付けるとこうなります。中央にカメラを固定し、両側のアームにビーモを2つ取り付ければ、両方向から照らしつつ撮影することができるわけです。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4537_m.jpg)
また、三脚基部にスリットがあり、ベルトを通せるようになっています。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4540_m.jpg)
このように固定すると……
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4547_m.jpg)
三脚の足だけでは固定できない、太い柱のようなところに取り付けることも可能です。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/HGD_4552_m.jpg)
耐荷重5kgを生かして、大型の一眼レフカメラを固定するとこんな感じになります。この装備で約2.8kgです。なお、さすがに重さが一点にかかる形だと足がじわーっと曲がってしまったので、ある程度以上の重量を装備するならバランス取りが必要です。
![](https://i.gzn.jp/img/2020/10/24/joby-beamo-gorillapod-rig/KMT_8977_m.jpg)
記事作成時点で、「ビーモ」はJOBY公式サイトで定価の20%引きの9882円、「ゴリラポッド リグ」も同じく定価の20%引きの2万2968円で販売されています。
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in レビュー, ハードウェア, 動画, Posted by logc_nt
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