3種類のソースがてりやきバーガーを個性的に彩るバーガーキングの「テリヤキビーフブラザーズ」を食べ比べてみた
バーガーキングが、2020年7月3日(金)から2週間限定の新商品として「テリヤキX」「テリヤキY」「テリヤキZ」のテリヤキビーフブラザーズを発売しました。テリヤキソースと100%ビーフパティを使用した共通仕様をベースに、それぞれスパイシーソース、タルタルソース、サウザンソースで個性を出した品で、1つ税込250円とお手頃な価格設定なのも魅力。いったいバーガー兄弟たちにはどれぐらい差があるのか、食べ比べてみました。
7/3(金)から14日間限定!テリヤキビーフブラザーズ新登場!
https://www.burgerking.co.jp/dist/campaignDetail/181
購入して、持って帰ってきました。
これがテリヤキビーフブラザーズ。包み紙は共通のものなので「TS」「TT」「Tth」と3種類のバーガーを示す文字が書かれています。「TS(テリヤキ・スパイシー)」が「テリヤキX」、「TT(テリヤキ・タルタル)」が「テリヤキY」、「Tth(テリヤキ・サウザン)」が「テリヤキZ」にあたります。
包みから出して皿に並べてみました。左上がテリヤキX、右上がテリヤキY、下がテリヤキZです。袋の中でバーガーが重なっていたため、下の方にいたテリヤキXがややつぶれ気味ですが、その点を除くと見た目の差異はほぼゼロ。
テリヤキXはスパイシーソースを使っているということで、テリヤキソースにやや赤みがかったソースが混ざっています。
テリヤキYはタルタルソースなので、ぱっと見てソースの違いが歴然。
テリヤキZのサウザンソースは色が薄い茶色なので、テリヤキXとかなり似通った色合いになっています。
まずテリヤキXを食べると、明らかにテリヤキソースだけでは出せないピリッと来る辛さが舌を刺激します。しかし、食べ進めていくと、直火焼きパティから感じる「炭火焼きっぽいスモーキーな風味」とテリヤキソースの甘みが全体を押し包んでいき、スパイシーソースの辛さすらも取り込まれてしまいます。
テリヤキYは、ぱっとタルタルソースを感じる味わい。テリヤキソースと合わさり、全体がまろやかな甘みに包まれていきます。ただ、せっかくなのでタルタルソースに含まれている刻みタマネギにもうちょっとシャキシャキとした食感があると嬉しかったところ。
テリヤキZのサウザンソースは、量のバランスによるものなのか、テリヤキソースに押し負けてしまっていて「辛くはないからテリヤキXではないし、タルタルもないからテリヤキYでもないけれど……」という状態でした。
いずれも具材はパティとレタスのみと非常にシンプルで、価格は税込250円。バーガーキングといえば、直火焼きビーフパティを何枚も重ねたワッパーが胃をギッチギチに満杯にしていくイメージですが、テリヤキビーフブラザーズは量も価格も、間食にちょうどいいような印象でした。
・関連記事
直火焼き100%ビーフパティ499gが胃袋を埋め尽くすバーガーキングの「ストロング超ワンパウンドビーフバーガー」を食べてみた - GIGAZINE
ジューシーな肉とチーズのうまみがメインのハッシュブラウンを超えてしまうバーガーキングの「デラックスハッシュブラウンワッパー」試食レビュー - GIGAZINE
総重量499gもの100%ビーフパティ4枚重ねが豪快にはみ出る「超ワンパウンドビーフバーガー」をバーガーキングで食べてきた - GIGAZINE
・関連コンテンツ