わかめラーメンから麺を排除した「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」はスープを完全に覆い尽くすわかめにおぼれそうな一杯
エースコックのロングセラーである「わかめラーメン」シリーズの新作として、ラーメンでも特に重要な麺をなくし、わかめの量を従来の4.5倍に増加した「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」が2020年4月20日(月)に登場します。あのわかめラーメンから麺をなくしてしまったら一体どうなってしまうのか?とめちゃくちゃ気になったので、実際に食べてみました。
エースコックから”嘘のような本当のカップ麺“が登場!「わかめラーメン」から“麺”が消えた?!わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ
(PDFファイル)https://www.acecook.co.jp/news/pdf/2003_NCW.pdf
「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」のパッケージはこんな感じで、「まさかの麺なし」が大きくアピールされています。メンがなくなったために、ラーメンではなく「ラー」になっていました。
麺がなくなった代わりに、従来の「わかめラーメン ごま・しょうゆ」と比較して4.5倍量のわかめが入っていることが明記されていました。カロリーは1食当たり59kcalとのことで、わかめラーメン ごま・しょうゆ(1食当たり338kcal)のおよそ6分の1という計算になります。
カップの大きさは、「わかめラーメン ごま・しょうゆ」と同じ。ただし、「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」はカップの側面に「まさかの麺なし」と大きく書かれているので一目で判別が可能。
麺がなくなったため、名称は「即席めん」ではなく「即席スープ」となっています。もちろん原材料名にも麺の名前はなく、具としてわかめ、ごま、コーン、メンマが表記されていました。
パッケージにもあったとおり、「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」は1食当たり59kcal。炭水化物量は10.8gで、「わかめラーメン ごま・しょうゆ」のおよそ4分の1におさまる計算となります。
フタを開けて中身を取り出してみると、「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」に入っていたのはかやくと粉末スープだけ。
「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」のかやくを小皿に取り出したところ。ごま、コーン、メンマが混ざっていますが、そのほとんどが乾燥わかめ。
「わかめラーメン ごま・しょうゆ」のかやく(右)と見比べると、「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」のかやく(左)に含まれるわかめが異常に多いことが一目で分かります。
カップにかやくと粉末スープをいれて……
熱湯を注いで3分間待機。
3分後にフタを開けると、ごまとしょうゆの香りがふわっと漂い、目に飛び込んできたのは一面に広がる大量のわかめ。「まさかの麺なし」「わかめ4.5倍増」と散々アピールされていたので覚悟はしていましたが、大量のわかめだけがスープを覆い尽くしているのはかなり異様な光景。
スープは透き通った醤油スープで、ごまの香りが立っています。わずかに入っているコーンの甘さもしっかり感じられるものの、大量のわかめが持つ歯ごたえの中ではもはやコーンやメンマのシャキシャキ感が完全に埋没してしまった印象。
わかめは醤油スープをしっかりと吸っており、食べ応えは抜群。食べる前は「わかめラーメンから麺を抜いてしまったら、もはやただのわかめスープなのでは?」と思っていましたが、わかめのボリュームがすさまじく、麺をすする感覚で大量のわかめを食べることができます。食べた後の満腹感はわかめラーメンと決してひけを取らず、「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」はわかめ好きだけではなく、糖質制限ダイエットを考えている人にもぴったりのメニューといえます。
「わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ」は全国のスーパーやコンビニで、4月20日(月)から購入可能。希望小売価格は税抜193円となっています。
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