巨大小籠包の肉汁をストローで吸い上げて飲むことができるダンプリングタイムの「キングダム」試食レビュー
小籠包といえば豚のひき肉を小麦粉の皮で包んで蒸した中華料理のことで、皮の中の肉汁がじゅわっとあふれることで人気。通常は直径3センチメートルほどと小ぶりな小籠包ですが、肉汁をストローで吸い上げるという直径10センチメートル以上の巨大小籠包があると聞き、「ダンプリングタイム 餃子時間」で実際に食べてその仕上がりを確かめてみました。
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渋谷ヒカリエにある店舗に足を運びました。店の前には「小籠包専門店」などの文言が掲げられており、巨大小籠包のクオリティを期待させてくれます。
メニューには「キングダム」という料理名に加えて(特大小籠包)と括弧書きもされています。単品の場合は税込990円となっていました。
キングダムは単品の他に、税込1530円の「ランチヌードルセット」というセットでも提供されています。これはキングダムに加えて前菜・スープ・麺がセットになったもの。今回はセットを注文しました。
セットはメニューが順番に出てくるようで、まずは前菜とスープが到着しました。前菜は「シェフのおすすめ野菜料理」となっており、日によって何が提供されるかは異なる模様。今回はほうれん草のナムルでした。ごま油の香りが食欲をそそります。
また、スープも「本日のスープ」となっており毎回同じスープというわけではないようですが、今回はコンソメ風のあっさりしたスープでした。店員さんによると、お好みでラー油を垂らすのもオススメだとのこと。ラー油のピリッとした辛さが体を温めてくれます。
続いてハーフサイズの麺が運ばれてきました。麺はジャージャー麺とガンバン麺から選択できましたが、今回はジャージャー麺を選択。麺の上に肉みそとねぎがもりもりになっています。肉みそは甘辛く、濃いめの味付けになっており、麺に絡めて食べることでひき肉の甘みを存分に堪能することができます。
ちょうど麺を食べ終わったところでメインとなる巨大小籠包「キングダム」が登場。タピオカミルクティーなどでおなじみの太めのストローもついています。「小籠包」という名前ですが、サイズは完璧に肉まんです。
さっそくストローを小籠包に突き刺してみると……中からアツアツの肉汁がどんどんあふれ出てきて、圧倒的な肉の香りが一気に広がります。
肉汁が皮の外にあふれ出ていますが、中にはまだまだ肉汁がたっぷり詰まっているため、ストローで吸い上げて飲むことが可能です。香りにせかされて一気に吸い上げたくなる気持ちはあるのですが、できたての状態で届いているため、やけどには十分注意して飲む必要があります。
皮の中は巨大小籠包にふさわしい量のひき肉が詰まっており、セットでなく単体で食べても、お腹を十分に満たしてくれそうなボリューム。むしろ3時のおやつであれば大きすぎるくらいのサイズなので、お腹をしっかり空かせてから食べるのがオススメです。
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