AI

AIに無理やり書道をやらせる「AI書道コンクール」が登場、画像生成AIではなく言語モデルに挑戦させる


さまざまなAIモデルに書道に挑戦させ、作品を並べて鑑賞するというサイトが「AI書道コンクール」です。

AI書道コンクール
https://aishodo.enpitsu.org/


書道は「筆をどこに置き、どれだけ強く押し込み、どのように動かして止めるか」といったプロセスを重視する芸術ですが、一般的な画像生成AIは完成した画像を直接出力するだけ、つまりこの過程が存在しません。そのため、AI書道コンクールの作者である@enpitsuさんは、「書道の本質を表現することはできない」と表現しています。

一方で、言語モデルは画像こそ出力できないものの、筆運びのプロセスをデータとして生成することは可能です。そこで、画像生成AIではなく言語モデルを用いて「書を書く」という行為そのものをシミュレーションするのが、「AI書道」だそうです。そして、言語モデルが生成した書道であるAI書道を並べて鑑賞できるのが、「AI書道コンクール」というわけ。

言語モデルがどのようにしてAI書道を出力するのかをまとめた図が以下。詳細な仕組みはAI書道コンクールのしくみページで解説されています。


記事作成時点でAI書道コンクールに存在するのは、「楷書の部」と「絵文字の部」の2つの部門。「楷書の部」の課題文は「やきいも」「シンギュラリティ」「春風」「森羅万象」「創造のよろこび」の5つで、「絵文字の部」の課題は「🐈」「🍣」「🐓」「🦍」「🎷」の5つです。


例えば「シンギュラリティ」のページでは、こんな感じで各モデルがどのように「シンギュラリティ」と書いたかをチェックできます。表示順は「ランダム」「リリース日」「所属」順にソート可能。


個性的な「🐈」の数々。


モデル名をクリックすれば各課題でどのような書を書いたのかもチェックできます。Claude Sonnet 5.5の作品は以下の通り。ひらがな・カタカナ・絵文字はかなり精巧ですが、漢字は少し苦手なようです。

・関連記事
AIのベンチマークテストは人間の仕事の1割しかカバーできていない - GIGAZINE

「AIに指輪物語の3D世界を作らせる」というベンチマークテストが提案される - GIGAZINE

AIベンチマーク「自転車に乗ったペリカンを描く」をGemini 3.1 ProやQwen3.6-35B-A3Bにやってもらうとこうなる - GIGAZINE

AIベンチマーク「自転車に乗ったペリカンを描く」をLlama 3.3 70BやGPT 4.1にやってもらうとこうなる - GIGAZINE

GPT-4oやGoogle Geminiに「自転車に乗ったペリカン」をSVG形式で描かせるベンチマークを試すとこんな感じ - GIGAZINE

in AI, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article An 'AI Calligraphy Contest' has emerged,….